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認知症教育の出前授業

Dementia Education 認知症教育の出前授業

未来へつなぐ認知症教育の出前授業

認知症教育への想い

当社は、「認知症を取り巻く、あらゆる社会環境を変革する」ことを企業ミッションとし、学校を対象とした「認知症教育」を実施しています。2025年、認知症高齢者とその予備軍(MCI)の方が1,000万人を超えるとされており、自分の家族や大事な人が認知症になる可能性も十分にあります。 しかし、まだまだ認知症に対する偏見や誤解があり、認知症を特別なものとして孤立や孤独を招いているのが実態です。 この先の地域社会の未来を担う子どもたちとともに「認知症」について考え、 一人でも多くの方に「認知症」を正しく知ってもらうことで、誰もが暮らしやすい社会を創りたいと取り組みを始めました。

実施校
実施人数
都道府県数
都道
府県
小学校 中学校
高校 その他

認知症教育の出前授業の感想

授業概要

対象者
小学生・中学生・高校生・教師・保護者・PTA 学級活動にも
教科
社会・生活・道徳・総合学習・キャリア教育・総合的な探求の時間
・その他(福祉・介護関連・SDGs・人権)
対象人数
特に指定はございません。要相談(30 名程~)
対象地域
埼玉県・東京都・神奈川県・千葉県中心(遠方については要相談)
所要時間
特に指定はございません。要相談(1 コマ~)
費用
無料(講師料・移動交通費等は当社にて負担)
開催形式
対面、オンライン可(要相談)
必要機材
投影を行いますので、プロジェクター、スクリーン

授業について

授業をご依頼いただきましたら、事前にお打ち合わせをしご希望を伺います。ご希望に沿って当日は授業を実施します。

授業までの流れ

  • ご依頼・日程調整

    授業のご希望のある学校様より、電話・FAX・メール等で当社へご依頼

    ご希望の日時・人数・場所等お伺いし、お受け可能な日程で調整させていただきます。

  • 事前打ち合わせ

    ご希望をヒヤリング

    授業のご依頼いただいた理由・授業の目的などをお聞きしたうえで、形式や内容のご希望をヒアリングし、当日の授業内容を決めていきます。

  • 授業当日

    授業を実施

    事前にヒアリングした内容に沿って授業を行います。授業形式は、対面・オンラインにも対応。体育館や教室での実施なども柔軟に対応します。

  • 授業後

    アンケートの実施

    授業後には、子どもたちの意識の変化を確認させていただくためにもアンケートのお願いをしています。(可能であれば授業前にも実施し、授業前後での比較も行っています)

授業内容

これからの社会を創っていく子どもたちに「認知症」や「少子高齢化」「多様性」という社会的なテーマを考えてもらうことで、誰もが暮らしやすい社会に向けて理解を深めてもらい主体的に行動できるようなテーマ・内容としています。個人ワークやグループワーク、発表を通して、自分で考え仲間と一緒に意見を出し合うことで、自分ごととして考えてもらうことを大切にしています。

Step1 導入 認知症はどんな症状?
  • 1
    高齢者の数と割合
    高齢者の数と割合
  • 2
    認知症と物忘れの違い
    認知症と物忘れの違い
  • 3
    認知症の症状について
    認知症の症状について
  • 4
    不確かを確かに変えれば不安は安心に変わる
    不確かを確かに変えれば
    不安は安心に変わる
  • 5
    他人事から自分事へ
    他人事から自分事へ
授業例
  • ・認知症の症状や物忘れとの違い、認知症の方が日々どのように感じて生活しているのか
  • ・2025年には5人に1人が認知症になり、誰もがなる可能性がある社会状況
  • ・子どもたちの多くが他人事だった認知症を、自分事として考える
  • ・認知症の方の「不確か」を「確か」に変え、「不安」を「安心」に変える具体的な声かけの方法
Step2 ワーク 誰もが暮らしやすい社会になるには?
誰もが暮らしやすい社会になるには?
ワーク内容
(個人ワーク・グループワーク)
  • ・大切な人が認知症になったら自分にできることとは何か
  • ・今の社会は認知症の方が暮らしやすい社会かどうか
Step3 発表・まとめ 明日からできる何かを考えよう!
授業例
  • ・個人ワークやグループワークで話し合ったことを発表してもらい、講師よりフィードバック
  • ・一人ひとりが明日からできる何かを考え、確認し合う
  • ・MCSの運営するグループホーム入居後に症状が改善・消失した認知症の方の動画を紹介

講師

杉本 浩司

品質向上推進部長
コーポレートコミュニケーション部長

認定介護福祉士認証認定機構幹事審査員、認定介護福祉士人物モデル、元東京都介護福祉士会副会長
第6回一億総活躍社会に関する意見交換会スピーカー、大学院にて医療福祉学の修士号を取得
出前授業で講師を務めるのは、“日本ーかっこいい介護福祉士”として、延べ1,000回、
聴講者数延べ6万人超の講演実績がある杉本浩司。
国家資格介護福祉士の上級資格である認定介護福祉士策定の際は、180万人の介護福祉士から
「唯一の人物モデル」として幹事委員に選ばれる。