―愛の家グループホーム本庄東台、地域包括センターと合同開催―
当社が運営する「愛の家グループホーム本庄東台(埼玉県本庄市)」は、12月11日に本庄西地域包括支援センターと合同で、本庄市立旭小学校の4年生を対象に「認知症サポーター養成講座」を実施しました。
愛の家グループホーム本庄東台では、認知症サポーター養成講座の講師役である“キャラバン・メイト”が2名在籍しており、地域の方に認知症を正しく理解いただくため、認知症サポーター養成講座を地域の方向けに行っています。
今回は、本庄西地域包括支援センターと合同で、子どもたちに向けて、「認知症ってなあに?」というテーマで、認知症の症状や認知症の方への声掛け・接し方のポイントなどを説明しました。
認知症の方への間違った接し方や正しい接し方に関する動画鑑賞をすると、子どもたちから、「この対応は良くないよね」「同じ話を繰り返しても、優しく聞いてあげたり接してあげたい」と言った意見も聞かれました。
また、子どもたちの脳・高齢者の脳・認知症の方の脳を、それぞれ脳を模したツールを用いて説明すると、認知症の方が覚えることや思い出すことが難しくなる状況を理解してくれているようでした。
実際に、愛の家グループホーム本庄東台で生活されているご利用者で、絵が得意な方やリンゴの皮むきを上手にされている方の様子を見せると、「施設の様子が楽しそう!」という反応もありました。
愛の家グループホームでは、認知症を正しく伝える取り組みとしてさまざまな活動を行っています。
今後も、地域や子どもたちに向けて認知症を正しく伝える取り組みを行っていきます。
愛の家グループホーム本庄東台
〒367-0021 埼玉県本庄市東台3-4-10
HP:https://mcs-ainoie.com/search/saitama/honjoshi/gh283/
■子どもたちの感想
・認知症のことや認知症の方への接し方が分かったので、これからはもっとおじいちゃんおばあちゃんに優しく話そうと思いました。
・認知症の人は忘れたくて忘れているわけではない。どうしても忘れてしまうのに、カッとなったり、怒ってしまうとかわいそうです。
・この1時間で認知症のことが分かり、認知症サポーターになれました。これからは困っている人や認知症の人を助けたいです。