なぜMCSで働きたいと思ったのですか?

「働きながら、無料で資格が取れること」がMCSで働こうと思った大きな理由の一つですね。

MCSに入社する前は、大学を中退してずっとアルバイトをしていました。でも、東日本大震災の影響で計画停電がスタートしてしまい、シフトが激減。このことがキッカケで、安定して働ける仕事がしたいと思うようになったんです。

ちょうどその頃、たまたま目にしたのがMCSの求人折込チラシ。『働いて給与をもらいながら、無料で(自己負担なしで)資格が取れる』という言葉を見て、これだ!と思いました。他にも『介護は今後もなくならない仕事』『資格を取ったらずっと安定して働ける』と感じたことも決め手でした。

実際に入社してすぐに資格取得支援制度を活用して介護職員初任者研修を取得(現在の精度では実務者研修の取得が可能)。でも介護の知識は現場で学ぶことも多かったです。グループホームでは料理や洗濯も仕事の内ですが、一人暮らしの経験がない私の料理スキルは味噌汁すら作れないレベルだったので。その分、毎日が新しい学びの連続で、とても楽しかったです。

ホーム長になるまでの経緯は?

21歳の時に入社して、その4年後にユニットリーダーへ昇格しました。介護福祉士の資格も取得しました。一緒に働く仲間からの信頼も大きくなり、今思うと自由にのびのびと働かせてもらっていたと思います。いい人に恵まれて、本当に居心地が良かったです。この頃から「30歳までにホーム長になりたい」と思うようになりました。

でも、目標の30歳までは本当にあっという間で。「このままじゃ目標は達成できない」と途中で気が付いたんです。恵まれた環境から抜け出して、どこへ行ってもやっていけるスキルを身に付けないといけない、と思うようになりました。

そこで上長に「環境を変え、別の施設で学びたい」と相談しました。MCSはキャリアアップのための行動を応援をし、私の希望を受け入れてくれて、入社後初の異動が決まりました。施設数が多いMCSだからこそ異動が叶ったなと思います。新しい職場では既存スタッフと信頼関係を築くところからスタートしました。これまで慣れ親しんだやり方を疑い、見つめ直す日々はいい刺激になりました。

異動先のホーム長も本当に尊敬できる方で、仕事に対する考え方、ご入居者との目線の合わせ方、体調ケアの判断など…色々なことを教えてくれました。「この人のようになりたい」と思えるホーム長との出会いは貴重な経験でしたね。新しいチャレンジをしたことで自分に自信が持てるようになり、半年後にはホーム長にキャリアアップできました。

入社後の変化や今後の目標は?

MCSに入ってからは目標を持ってここまで頑張ってきましたが、学生時代は真逆のタイプでした。勉強を頑張るでもなく、目標を持たずにダラダラ過ごしてる、ごく普通の学生だったと思います。そんな私を変えたのはMCSです。MCSはチャレンジする人を応援してくれる社風ですし、誰にでもチャンスのある会社。MCSで出来ないことはないと思っています。

私の次の目標は地域に根付いて、スタッフやご入居者にとってより身近なホーム長になること。メンバーの育成に力を入れて、ご入居者と近い距離で仕事をしていきたいです。