なぜMCSで働きたいと思ったのですか?
はじめに介護業界に興味を持つようになって、そこからMCSを知りました。介護業界に興味を持ったキッカケは、学生時代に参加した合同企業説明会です。
そこに出展していた介護業界の企業の話を聞いて「意外と悪くないな」と思うようになりました。それまでは、介護業界の情報ってニュース番組でたまに聞くくらいだったから、偏った情報源から漠然としたマイナスイメージを持っていたんです。
でも、話を聞いてみると全然そんなことはなくて、むしろ僕のやりたいことに近いなって感じました。もともと「直接人と関われる仕事で人の役に立ちたい」という気持ちがあったので、介護業界の仕事はその価値観にマッチしてると思いました。
そこからいくつか介護業界の会社を見る中で、施設見学の時に丁寧に接しくださったこと、そして施設内がとてもきれいだったことが好印象だったため、MCSを選びました。
仕事内容とやりがいは?
出勤したら朝食の提供・食事介助をして、その後、訪問や送迎、昼食の提供・食事介助、午後はレクリエーションを行って、事務作業を済ませたら勤務終了、というのが大まかな仕事の流れ。
私の働いている施設は小規模多機能型居宅介護というサービス形態で、ご利用者が短時間だけ施設で過ごす「通い」、スタッフがご利用者宅を訪問して介護する「訪問」と、一時的に施設に宿泊する形で介護サービスを受けることができる「泊り」、複数のサービスを提供しています。
そのため仕事の種類は多いですね。その分、マンネリ化することなく毎日“違う1日”を過ごせるので、自分の性に合っていると感じます。
仕事をしていて楽しいと感じる瞬間は、レクリエーションを通してご利用者が笑顔になってくれた時。「自分の仕事が人の役に立っている」ということを実感できる瞬間でもあるので、達成感が大きいです。嬉しい反応が返ってくると、次はどんなことをして喜んでもらおうかなって考えるのも楽しくなりますね。
同じことをやっても盛り上がらないし、何より僕自身が楽しめないので、色々調べながら新しいアイディアを積極的に実践しています。
入社後の変化や今後の目標は?
小規模多機能型居宅介護の施設で働く以前は、グループホームで働いていました。異動が決まったのが、働き始めて1年経たないくらいの頃だったので、ちょっと不安はありましたね。僕の中では、まだグループホームの仕事も完璧にできるようになってないのに…って感じで。
でも、実際やってみると刺激がある毎日が意外と自分にハマっていて、今となっては異動してよかったなと思っています。グループホーム以外の仕事がどんなものか、異動しないと分からなかったことですし、何事も経験ですね。異動前に相談にのってくれていた友人からも「新しい環境、割といいんじゃない」と言ってもらえました。
今いる施設はベテランのスタッフが多くて、みんな仕事熱心。僕も負けてられないな、頑張らなくちゃって気持ちになります。
現在の目標は介護福祉士の資格取得。この先どうなっていきたいのか、まだハッキリとはしていないけど、「これだ!」ってものが見つかった時に、絶対に今の経験が活きてくると思うんです。今はそのための地固めというか、基盤をつくるのが大事な時期なのかなと思っています。