お知らせ
訪問看護師のリアルが、訪問看護の未来が、ぜんぶ見える! 『できる訪問看護師と言われるために3年目までに知っておきたい105のこと』発売
2024.08.01
当社は、2024年8月1日(木)に、『できる訪問看護師と言われるために3年目までに知っておきたい105のこと』を発行いたしました。
■ますます関心が高まる訪問看護というフィールド
訪問看護ステーション数調査(一般社団法人全国訪問看護事業協会)によると、全国の指定訪問看護ステーション数は2024年の最新のデータで、過去最大の1万7千か所を超える見通しになっています。看護師が働く場として圧倒的に多いのが病院ですが、地域包括ケアが推進されて訪問看護ステーションの数が増えたことで、その担い手としての訪問看護の役割が非常に大きくなっており、看護師の関心も高まってきているのが現状です。
また、新型コロナウイルス感染症の蔓延以来、看護師の働き方の多様化も進みました。訪問看護の現場では、若手からベテランまでさまざまな環境やそれぞれのモチベーションで勤務し、さらには経営者として手腕を振るう場面も見られるようになっています。
■訪問看護のリアルをすべて網羅
訪問看護のテキストといえば、旧来は理論と技術をまとめたものが中心でした。一方、先述のように訪問看護の現場も訪問看護師も新たな景色が見えてきたなかで、初学者への導きから、特化した技術、加えて訪問看護ならではのチームマネジメントや経営、さらにはキャリアの考え方まで、そのニーズも多様となりました。
本書は60人以上の訪問看護に携わるスタッフが、あのときの自分に贈るプレゼントとして課題に向き合い、1つひとつの項目を立て、限りなくリアルに近い現状を届けるために5つのパートにまとめあげました。
“今どき”の訪問看護にある課題と解決策、そしてその未来がリアルにわかる1冊となっています。
■訪問看護師の過去、今、未来がわかる
Part 1 訪問看護師になったあなたへ~おさえておきたいホウカンの常識~
1 訪問看護師として走り出す前におさえておく―訪問看護 5つの心構え
2 訪問看護にかかわる制度理解の基本
3 基本的な訪問看護の報酬と加算
4 訪問看護依頼から訪問看護開始までの流れ
Part2 訪問看護でここだけはおさえたい実践スキル
1 訪問看護師としておさえなくてはいけない基本的マナー
2 できる訪問看護師はここが違う! 訪問前から訪問中、訪問後まで
3 在宅で取り扱うことの多い医療的ケア~明日からの指導に生かそう!
4 在宅でも実践しよう! 専門性のある看護
5 在宅の質を守る医療倫理と医療安全管理
Part 3 訪問看護だからこそ知っておきたいチームビルディング
1 ステーション文化~ステーションの雰囲気作り
2 やりがいを感じるチームを目指す~高め合う文化作り
3 チームビルディングに必要な5つの心得
4 地域のチームビルディング・連携に役立つ手法のコツ
5 スタッフ教育について考えよう
Part4 訪問看護を運営する立場でもう少し深く知る~法律や経営のこと~
1 マネージャーになる人、経営者を支える人へ
2 訪問看護ステーションの運営に関かかわるお金の話
3 訪問看護でおさえておきたい法律の話
4 組織の形を知っておこう
5 これから経営者の道を考えている人へ
6 正しく利益を出そう
Part 5 訪問看護のキャリアと未来
1 訪問看護の多様性
2 訪問看護におけるキャリアアップ
3 転職に向き合う
4 ワークライフバランスと訪問看護
5 訪問看護の新たな道筋
■商品概要
商品名:できる訪問看護師と言われるために3年目までに知っておきたい105のこと
編集:できる訪看編集委員会
定価:3,960 円(税込)
発売日:2024年8月1日(木)
体裁:B5判/368ページ
電子版:あり
ISBN:978-4-05-802139-2
発行:メディカル・ケア・サービス株式会社
発行・発売:株式会社Gakken
学研出版サイト https://hon.gakken.jp/book/2080213900
【本書のご予約・ご購入はコチラ】
Amazon https://amzn.asia/d/044rVGoK
楽天ブックス https://books.rakuten.co.jp/rb/17881180/
紀伊國屋書店 https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784058021392
■メディカル・ケア・サービス株式会社の出版事業について
当社は、2022年11月より、在宅介護者や介護従事者、学生、また健康づくりや認知症・病気等の予防に取り組む方々に向けた出版物の刊行を開始いたしました。看護・医学書、健康・家庭医学書を発行・発売してきた学研グループのなかで、これまで認知症ケアを中心とした介護事業で培った知見を生かし、これからも良質なコンテンツを出版してまいります。