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お知らせ

9月5日、子どもたちと「認知症」の未来を考える、「認知症教育の出前授業」を富士見市立富士見台中学校で実施します

2024.08.29

―講師は認定介護福祉士「唯一の人物モデル」に選ばれた認知症ケアのスペシャリスト―

当社は、9月5日(木)に、埼玉県の富士見市立富士見台中学校の1年生、約150名を対象に、「認知症教育の出前授業」を行いますのでお知らせいたします。


■授業概要

  日時:2024年9月5日(木)13:55~15:35

  場所:富士見市立富士見台中学校

  住所:〒354-0023 埼玉県富士見市諏訪2-8-1

(アクセス:東武東上線「鶴瀬駅」から徒歩14分) 


■実施背景

2025年、高齢者とその予備軍(MCI)の方が1,000万人を超えるとされており、自分の家族や大事な人が認知症になる可能性も十分にあります。しかし、まだまだ認知症に対する偏見や誤解があり、認知症を特別なものとして孤立や孤独を招いているのが実態です。この先の地域社会の未来を担う子どもたちとともに「認知症」について考え、一人でも多くの方に「認知症」を正しく知ってもらうことで、誰もが暮らしやすい社会を創りたいと取り組みを始めました。

2023年2月より首都圏を中心に開始し、約1年間で25校、3,208名に実施してきました。今回、富士見市立富士見台中学校より、福祉の授業の一環で、社会課題の認知症について考える・理解することを目的としてご依頼いただきました。


■授業内容

  1. 導入:『認知症の症状とは?』・記憶力や理解力の低下(中核症状)とそれによって起こる行動・心理症状(周辺症状)、認知症の方への適した声かけや行動・心理症状が悪化した際の症状・対応をお伝えします。
  2. ワーク:『誰もが暮らしやすい社会になるには?』
    ・認知症の症状を理解いただいたうえで、今の社会は認知症の方が暮らしやすい社会かどうか、また、大切な人が認知症になったら自分にできることは何かなどを、個人ワークやグループワークで考えてもらいます。
  3. 発表・まとめ:『明日からできる何かを考えよう!』
    ・個人ワークやグループワークで話し合ったことを発表してもらい、講師よりフィードバックをします。認知症の方や困っている方が暮らしやすくなるために、一人ひとりが明日からできる何かを考えます。


■講師:杉本浩司(メディカル・ケア・サービス(株)認知症戦略部長/コーポレートコミュニケーション部長

杉本浩司(メディカル・ケア・サービス)

出前授業で講師を務めるのは、“日本一かっこいい介護福祉士”として、延べ1,000回、聴講者数延べ6万人超の講演実績がある杉本浩司。国家資格介護福祉士の上級資格である認定介護福祉士策定の際は、180万人の介護福祉士から「唯一の人物モデル」として幹事委員に選ばれる。

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