当社では、介護記録をスマートフォンに記録し、ご利用者の日々の健康状態・生活状況のデータに基づいたケアを実践しています。
「MCS版自立支援ケア」機能やバイタル測定値の自動反映機能を導入するなど、エビデンスに基づいた科学的介護を進めています。
科学的根拠に基づいた「MCS版自立支援ケア」の機能を搭載しています。
一人ひとりの身体状況による、必要栄養量が自動計算され、不足水分量や栄養量を気付かせるシステム設計をしています。それにより、低栄養状態による、身体状況の悪循環の改善と入院骨折の防止、QOLの向上に努めています。
介護記録システム内に、管理栄養士が作成した献立と連携することで、献立の品目ごとの摂取量の入力が可能となり、摂取カロリーの算出はもちろん、タンパク質や鉄分といった栄養素ごとの摂取量まで算出しています。
これにより、ご利用者一人ひとりの「食事の状態」に合わせた詳細な情報収集・分析が可能となります。この新機能に血液検査データとBMIデータを合わせて分析することで、ご利用者の変化やその要因に気づきやすい仕組みを構築でき、これまで以上に根拠に基づいた効率の良いケアの実施とご利用者の異変の早期発見を可能としています。
計測値が介護記録システムへ自動反映される、通信機能搭載バイタル機器を導入することで、正確な数値入力と作業の効率アップを実現しています。
ベッドセンサー、マットセンサーを取り入れ、ケア品質の向上、夜間転倒の防止、職員の夜間の効率的な見守りにつなげることにより職員の負荷軽減、生産性向上につなげています。