MCS自慢の研修内容と制度

クイズです。 介護はなぜ「究極のサービス業」なんて
言われるのでしょうか?

佐藤 文雄

サービス業は、一般的に顧客のニーズに応えるための「商品(品質)」を販売・提供するものです。その「商品」はもちろん「人」を介して提供されるのですが、この場合「人」は「商品」を提供するための媒介として存在しています。それが一般のサービス業といわれるもので、「人」はサービス・商品の中の一部の位置づけです。 ところが介護には前述の意味の「商品」がありません。 介護は「あなたの感性」が品質に直結します。そこに「商品」は無く、いわば「あなた自身が商品」であり、それが個々のお客様に満足を提供できているか。が全てです。 ですから、MCSの研修は、形式や知識を覚えることには殆ど時間を割きません。人としてどうあるべきか、他者の人生にどう寄り添い支えるか。「自分磨き」に重点をおいて、同期と深くかかわりあいながら学習するのが大きな特徴です。

教育研修部 部長 佐藤 文雄

入社後の研修プログラム

  • step1 入社後研修

    社会人としての基本の考え方や行動・マナーを学び、介護を行う上で大切な対人コミュニケーションスキルの基本を学習していきます。学習の過程では仲間同士で関わり合いながらチームケアの基本も学びます。そして配属後、スムーズに仕事に取り組めるよう認知症ケアの基本や習得すべき技術や知識について学びます。

    研修内容

    企業理解・ビジネスマナー(社会人基礎)・ケアの基本学習・マインドのセットアップ・目標設定・コミュニケーションの学習

  • step2 3ヵ月後研修

    ケアに必要な基本スキルの習得がどの程度進んだか、配属事業所内で上司から成長度合いのチェック(確認)を受けます。出来ていること・出来ていないことを確認し、必要な技術指導を受けることができます。また、入社3か月を振り返り、悩みや困っていることなどを上司に相談できる時間を作っています。

    研修内容

    介護スキルチェック(確認テスト)・テスト内容のフィードバック・実地研修(面談含)

  • step3 6ヵ月後研修

    各エリアごとに、近隣に配属された同期が集まって集合研修を行います。久々に顔を合わせる同期同士で近況の報告や意見交換を行いながら、楽しい雰囲気の中、自己の成長課題に向き合うプログラムを実施します。また、このタイミングで改めて認知症ケアについて、介助方法についての指導を受けることで、理解を深めていきます。

    研修内容

    自己課題確認・認知症事例学習・技術指導・悩み相談・同期の情報交換

  • step4 1年後研修

    同期全員が再び集合して行う合宿研修です。互いの成長を確認し合いながら、次のステップに向けてさらなる自己研鑽を目指した研修です。同時にケアの本質を深く学習し、入社3年後の自分をイメージしつつ、今度は先輩社員としてどう成長していくか新たな目標設定をします。目標の立て方、プレゼンの仕方、課題解決の方法などの基本を学び、ステップアップの土台作りをします。

    研修内容

    1年の振返り(目標設定確認)・ケア技術確認と教養・チームワークの確認・近未来の目標設定

23新卒導入研修

2023年4月、124名の新入社員がMCSに仲間入りしました!今年の研修については全国5会場をZoomで繋ぐハイブリッド開催で行われました。

研修風景

社会人としてのマナーや認知症に関する基礎的な知識についての講義が行われています。

研修風景

社長によるMCSの取り組みの紹介や、新入社員に期待すること、MCSのミッション、ビジョンについて講義も!

研修風景

グループワークの時間も充実。楽しみなこと、不安なことをメンバーで書き出し、解決策を話し合うワークに取り組まれていました。