大学では経済学部、経済学科に所属しており、農業経済学の分野を専攻していました。アルバイトは居酒屋で4年間と京都嵐山の団子屋さんで1年間していました。学生時代は1か月フィリピンに語学留学に行ったり、ゼミ活動で長野県に訪問調査に行ったり、友達と旅行に行ったりと割と活動的な生活を送っていたと思います。
介護業界との出会いは、大阪で行われていたあさがくナビのイベントでMCSの説明を聞いたのがきっかけです。介護業界に絞って就職活動をしていたわけではないですが、祖父が認知症であったこととマネジメントと介護のどちらにも携われるコースがあることの2点に魅力を感じ、MCSに入社することを決意しました。
日々、新しく学ぶことを楽しんでいます。認知症の介護は考え続けることが仕事です。なぜそうなるのかを考え、原因にアプローチをした結果、ご入居者様の生活がより良くなる瞬間を見られたとき、取り組んで良かったなと感じます。認知症介護のやりがいや面白さを感じるのには時間がかかりますが、他の仕事にはない充実があると思います。僕自身もまだまだ勉強中です。
MCSの魅力は、失敗を許してくれる文化があることだと思います。僕は介護未経験で入社したため、介護に関しては右も左も分かりませんでした。そんな自分でも、周りの先輩方が分からないことを優しく教えてくださったため、現在の自分があるのだと思います。失敗を次につなげ、何度でも挑戦ができる環境があることが魅力だと思います。
仕事かどうかに関わらず、目標や夢に向かって一生懸命頑張っている人と一緒に働きたいです。「今日より明日なにか良くしたい」と、もがいている人が僕は好きです。うまくいかなくてもいいと思います。頑張る姿は必ず誰かが見てくれているし、そのことに気が付いて感謝ができる人が素敵だなと思います。
将来、自分や自分の家族・友達が喜んで入居できる施設を作りたいです。残念ながら、現在の介護や認知症に対しての認識は暗いものが多いです。その認識を変えることが、この会社に入った僕の役割だと思っています。まずは、自分自身が入りたいと思える施設を創ります。
就職活動の貴重なお時間の中、僕の文章を読んでいただきありがとうございます。今の時期、迷うことが多いと思いますが、僕から言えるのは1つです。選択に迷ったら、自分がより幸せになる選択をしてください。大学から社会人への道は自分と向き合うことの連続です。これは社会人になっても変わりません。自分自身が何を大切にしているかを知り、それに基づいた生き方をすることが大切だと思います。周りの意見に流されず、皆様が後悔のない選択をなされることを期待しています。頑張りすぎず、頑張ってください。応援しています!