認知症研究トップレベルの専門家による連載を集録
当社は、2024年3月26日(火)に、『健達ねっとで1億回読まれている 認知症がわかるコラム』を発行いたします。
■目を背けていたらそのうち後悔するかも……認知症を知り、理解しよう
2023年9月25日、アルツハイマー病の新薬が日本で承認されたというニュースが拡がりました。「レカネマブ」という薬剤名、健康を意識する中高年なら一度は聞いたことがあるはずです。認知症は、日本人の5人に1人がなるとされており、人生100年時代を迎え、より関心が高まっています。
「認知症は怖い」
「認知症になったら何もわからなくなる」
といった偏見はもう古いものとなっているのです。
日本の第一人者による研究は日進月歩で、早期の発見、診断、治療は進歩しています。これらの進歩を知らないままでいたら、恐怖や不安ばかりが増大してしまうことになってしまいます。最愛の家族、あるいは自分自身がいつかなるかもしれない認知症に正しい情報で備えておくことは、現代を生きる私たちに必須と言えるのではないでしょうか。
■のべ1億回読まれた健達ねっと珠玉のコラム
「健達ねっと」は、2023年1月に月間PV数750万回を達成し、現在も月間PV数7桁を超える、家族の介護と健康をサポートする健康情報サイトです。
認知症研究の第一人者や介護のエキスパートらによる健康コラムは、これまでに約1億回も読まれてきました。
本書では、認知症治療やケアに長年の実績がある医師や臨床家を中心に最新の知見を集め、インターネットに親しみのない世代にも広く届けるために構成し直しました。予防から、診断、治療やケアに至るまでを網羅した1冊になっており、認知症について最新の知見を知りたい、アップデートしたい方におすすめです。
■『健達ねっとで1億回読まれている 認知症がわかるコラム』目次
序章 そもそも、認知症ってどんな病気(古和久朋)
1章[予防編]認知症の発症や進行を防ぐためにできること
“FINGER”で認知症予防(長田乾)
認知症を生じにくい人とは?(吉澤浩志)
認知機能を良好に保つ“認知レジリエンス”とは(布村明彦)
生活習慣病と糖尿病の深い関係を知ろう(荒木厚)
認知症の予防に、フレイル対策を始めよう(長田乾)
脳と体の健康のために“筋肉”を維持しよう(荒井秀典)
老年期の睡眠障害と認知症(舘野周)
食習慣の見直しで、認知症を予防しよう(笹本友里)
作業療法からみた認知症予防(大嶋伸雄)
2章[診断編]認知症に気づき、支えるためにできること
認知症は、早期の段階での“気づき”が大切(川畑信也)
認知症の早期発見における画像診断の大切さ(飯塚友道)
認知症を知り、“心が晴れる”対応を(奥村歩)
“安心感”を伝える、認知症の患者さんへの接し(吉田勝明)
認知症を前向きに受け止める“認知症ポジティブ”のすすめ(山口晴保)
認知症の患者さんの家族へのサポートと地域連携(鈴木如月)
総合病院における“認知症サポートチーム”の役割(中村由喜子/本間昭)
“認知症カフェ”を、もっと世の中に(武地一)
3章[ケア編]認知症を受け止め、寄り添うためにできること
Withコロナにおける認知症サポート(朝田隆)
認知症の人に寄り添うケアを(石川容子)
相手の“背景”に心を向けたコミュニケーションを(萩原淳子)
対話から考える、認知症の精神療法(繁田雅弘)
認知症になった両親の遠距離介護を決めるまで(鎌田松代)
家族から学ぶ認知症ケアの基本(鈴木みずえ)
優しさを伝える“ユマニチュード”を知ろう(本田美和子)
“キュアからケアへ”認知症と摂食嚥下障害(野原幹司)
リアリティ・オリエンテーションで“今”を伝えよう(髙橋克佳)
■商品概要
商品名:健達ねっとで1億回読まれている 認知症がわかるコラム
編著:古和久朋
定価:1,650円(税込)
発売日:2024年3月26日(火)
体裁:A5判/160ページ
電子版:あり
ISBN:978-4-05-802171-2
発行:メディカル・ケア・サービス株式会社
発行・発売:株式会社 Gakken
【本書のご予約・ご購入はコチラ】
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楽天ブックス https://books.rakuten.co.jp/rb/17761563/
紀伊国屋書店 https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784058021712
honto https://honto.jp/netstore/pd-book_33106395.html
ショップ学研+ https://gakken-mall.jp/ec/plus/pro/disp/1/2080217100
■メディカル・ケア・サービス株式会社の出版事業について
当社は、2022年11月より、看護・医学書、健康・家庭医学書を発行・発売してきた学研グループのなかで、これまで認知症ケアを中心とした介護事業で培った知見を生かし、在宅介護者や介護従事者、学生、また健康づくりや予防に取り組む方々に向けた出版物の刊行を開始いたしました。