世界的に高齢化が進むなか、社会インフラの整備や急増する認知症高齢者への対応が急務となっています。
MCSは、長年培ってきたノウハウを生かし、2014年より中国を中心に海外事業を展開しています。当社の強みである認知症ケアやエビデンスに基づいたMCS版自立支援ケア、また、これまでの中国での実績が高く評価され、国営企業や大手企業との施設運営やコンサルティング実績も多数あります。今後もアジアを中心とした海外事業の拡大を目指します。
介護施設、訪問介護、デイサービス等の運営受託、共同運営等、自立の方から介護が必要な方まで多様なサービスを提供しています。
日本で培ってきた認知症ケアや自立支援ケアなど、その方にあわせた細かなサービスを提供します。
介護施設、訪問介護、CCRCを含む総合的な提案を行います。
市場調査やサービス形態、理念形態から、サービス内容の設計、空間設計、組織体系の構築、収支計画及びキャッシュフローの作成などさまざまなサービスを提供しています。
日本での実績と中国での施設の運営ノウハウを統合し、専門的な教育カリキュラムをカスタマイズしました。介護施設にとって最も重要な人材育成に注力しています。
これまで日本で培ったノウハウを中国の方に合うようカスタマイズし、認知症ケアメソッドの開発を進めています。ケアメソッドを開発し、中国での運営施設がその発信拠点となることで、日本国外の認知症ケアのレベルアップへ貢献していきます。
中国で急速に発展しているAIやロボティクス、ハード面の先進的な技術と、当社の強みであるケアのソフト面を融合させ、スマート介護の実現に向けたシステム開発を進めています。自動ケアプランシステムのような介護の現場で必要とされる技術だけでなく、介護周辺事業の研究開発の指導、サポートを行っています。
2023年には、人型ロボット領域のトップの企業UBTECH ROBOTICS CORP LTDと合弁会社を設立し、認知症リスクの早期検査や、継続的な見守りと予防につながる製品、また、施設の管理システムや在宅サービスロボットなどの開発を進めています。スマート介護事業を実現することで、ご利用者の生活の質の向上と介護スタッフの生産性の向上を目指しています。