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健達ねっと>健康お役立ち記事>転職>看護師が50代からの転職ってどう?働き方や需要、受け入れ先を詳しく解説

看護師が50代からの転職ってどう?働き方や需要、受け入れ先を詳しく解説

50代の看護師の方で転職を検討する際に、本当に需要があるのか悩まれる方は多いのでは無いでしょうか。

本記事では、以下の点について詳しく解説していきます。

  • 50代の看護師の需要はある?
  • 50代の看護師が転職を有利に進めるには?
  • 50代から看護師の道を目指すことはできる?

本記事が、50代の看護師の方で転職を希望している方や看護師をこれから目指そうとしている方のお役に立てれば幸いです。

ぜひ参考にしてください。

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50代看護師に需要はある?

50代からの看護師の転職は本当に需要があるのでしょうか?

結論から言って、需要はあります

以下の表は50代看護師数の推移を表したものです。

平成14年平成24年
正看護師10%16%
准看護師23%29%

出典:「衛生行政報告例」(厚生労働省統計情報部)

この表から分かる通り、50代看護師は、正看護師も、准看護師も割合を増やしています。

その理由を具体的にお伝えしますので、転職を考えている方はぜひ参考にしてください。

理由①業界の人手不足

看護師の仕事は常に人手不足です。

厚生労働省の「看護職員の現状と推移」からでも、看護師の退職理由の多くが、出産・育児のため(22.1%)・結婚のため(17.7%)となっており、4割近くの看護師が結婚・出産・育児のために退職しています。

看護師業界での人手不足は深刻であり、改善すべき課題でもあるのです。

理由②経験値の高さ

看護師という仕事は専門性の高い仕事であるため、経験値の高さは転職には有利です。
一般的には、50代の転職は不利となりますが、50代まで積み上げてきた看護師としてのキャリアは大きな武器となり、即戦力として生かされてきます。

理由③リーダーシップ力がある

経験値の少ない若手の看護師にとって、知識の豊富さやスキルの高い50代看護師は、頼りになる存在になります。
職場の中でリーダーシップを発揮できるのも50代看護師なので、若手看護師のまとめ役にはピッタリなのです。

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50代看護師が転職時に知るべきポイント

一般的な転職よりも有利である看護師の転職ですが、50代となると少し不利な部分も出てきます。
そこで、50代看護師の転職時に知るべきポイントをお伝えします。

経験を発揮できるか

看護師の仕事も職場によって今までとは違う仕事になることもあります。
未経験の職場では今までのキャリアを生かすことは難しいでしょう。

経験は大きな武器です。
経験を発揮できる職場を選ぶことがポイントとなってきます。

定年と再雇用

看護師にも定年はあり、職場によっては再雇用していないところもあります。

定年後も看護師として働き続けたいと希望する場合は、再雇用制度がある職場を転職先として選ぶことをおすすめします。

ブランクがあっても良いのか

看護師として転職する場合、即戦力が求められます。
しかし、看護師業界は常に人手不足であるため、たとえブランクがあったとしても採用してくれる職場は多いです。

全国のナースセンターや各病院などで実技研修などを行っているところもあります。
自分のスキルに不安がある場合は、これらの研修を受講してみることをおすすめします。

収入面とキャリアアップ

体力が落ちてくる50代看護師の場合、夜勤勤務など体力面を考慮した転職では収入面が下がってしまうことがあります。

しかし、管理職へのキャリアアップでは、仕事のレベルが上がるため年収も上がってくる可能性があります。
管理職は責任が伴ってきますが、その分やりがいを感じるので、看護師としてキャリアアップを望んでいる人にはおすすめです。

おすすめ記事

看護師の方で、現在の職場から転職を考えている方もいますよね。看護師転職を成功させ、後悔しないためにはどのように進め、どのようなポイントを抑えれば良いのでしょうか?看護師転職サイトはそのような疑問を持った方を適切にサポートしてくれ[…]

50代からの看護師転職を有利に行うコツ

ここでは、50代からの看護師転職を有利に行うコツをご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

経験の豊富さ

50代まで看護師として働いてきた経験の豊富さは、転職後も即戦力として活躍できるため、職場としても欲しい人材として評価されます。

経験の豊富さは大きな武器です。
体力面では年齢が不利になることもありますが、経験の豊富さは必要とされる人材となるでしょう。

教育側の人材として

看護師としてのスキルは、緊急などのときにも発揮されます。

そのスキルは、経験値が低い若手看護師の見本となり、今までの看護師としての知識やスキルを今度は教える側にまわることで教育側の人材としても生かされてきます。

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50代看護師にオススメの求職サイト【Top10】

50代看護師が転職する際にオススメの求職サイトがありますので、ご紹介します。

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1位:レバウェル看護(旧・看護のお仕事)

レバウェル看護の特徴

  • 年4000回を超える職場訪問で、働きやすさがわかる
  • 求人数10万件なので、妥協せずに自分にあった職場を探せる
  • lineでの相談が出来るので、自分のペースで転職活動ができる
運営会社レバレジーズメディカルケア株式会社
運営会社の営業時間9:00-21:00 (土日祝除く)
展開地域札幌、仙台、水戸、船橋、さいたま、立川、横浜、静岡、名古屋、京都、大阪、広島、福岡
(2022年4月現在、営業所含む)
求人数10万件以上
利用料金完全無料
求人職種正看護師、准看護師、保健師、助産師
対応雇用形態正社員、契約社員、パート
掲載施設病院・クリニック・介護施設・訪問看護ステーション

2位:医療ワーカー

医療ワーカーの特徴

  • 求人紹介(非公開求人含む)が多い
  • 専任アドバイザーによる無料サポートで履歴書添削、面接対策ができる
  • 面接の日程調整や給与・条件交渉の代行
運営会社株式会社 トライトキャリア
運営会社の営業時間平日9:30〜18:30
展開地域全国
求人数59743件(2023年02月13日現在)
利用料金完全無料
求人職種正看護師、准看護師、助産師、保健師
対応雇用形態正社員・契約社員・パート・短期・単発・夜勤専従
掲載施設病院・クリニック・介護施設・訪問看護ステーション
医療ワーカーはこちら

3位:ナースではたらこ

ナースではたらこの特徴

  • 地方やクリニックの求人を多く扱っている
  • 看護師満足度第1位に選ばれたことがある
  • 転職者から医療機関へ求人確認ができる『逆指名制度』がある
運営会社ディップ株式会社
運営会社の営業時間※お問い合わせは専用フォームから
展開地域全国
求人数203,861件(2023年1月現在)
利用料金完全無料
求人職種正看護師、准看護師、助産師、保健師
対応雇用形態正社員・契約社員・パート・短期・単発・夜勤専従
掲載施設病院・クリニック・介護施設・訪問看護ステーション・企業保育園
ナースではたらこはこちら

4位:マイナビ看護師

マイナビ看護師の特徴

  • 全国展開で都市部にも地方にも強く、病院以外の職場など求人の種類も豊富
  • 対面での面談を基本としており出張相談会やWeb面談も定期的に実施している
  • 一般企業や保育施設の求人も多く保有している
運営会社株式会社マイナビ
運営会社の営業時間平日:9:30~20:30; 土曜:9:30~17:30
展開地域全国(拠点20ヵ所)
求人数47,123件(2023年1月現在)
利用料金完全無料
求人職種正看護師・准看護師・保健師・助産師
対応雇用形態正社員・契約社員・パート・短期・単発・夜間専従
掲載施設病院・クリニック・介護施設・訪問看護ステーション・企業・保育園
マイナビ看護師はこちら

5位:看護roo!

看護roo!の特徴

  • 病院や訪問看護の求人数が多いのが特徴
  • 担当業務別に求人検索ができる
  • 看護師と医療機関の採用担当者の双方を担当する「一気通貫システム」
運営会社株式会社クイック
運営会社の営業時間月~金曜日 9:00~18:00
展開地域全国対応(拠点4ヵ所) ※ただし関東・東海・関西限定の転職サポートあり
求人数60,365件(2023年1月現在)
利用料金完全無料
求人職種正看護師・准看護師・保健師・助産師
対応雇用形態正社員・契約社員・パート・短期・
単発・夜勤専従
掲載施設病院・クリニック・介護施設・訪問看護ステーション
看護roo!はこちら

6位:クラッチナース

クラッチナースの特徴

  • 元大手転職エージェントのキャリアアドバイザーが立ち上げた近年急成長中の看護師転職サービス
  • LINEで求人情報の確認や面接の日程・条件交渉などがカンタンに行える
  • 熟練の専任担当者がフルサポート
運営会社株式会社クラッチコミュニケーション
運営会社の営業時間
展開地域全国
求人数11000件
利用料金完全無料
求人職種正看護師・准看護師・保健師・助産師
対応雇用形態正社員・契約社員・パート・単発・短期・
掲載施設病院・クリニック・介護施設・訪問看護ステーション
クラッチナースはこちら

7位:ジョブメドレー看護師

ジョブメドレー看護師の特徴

  • 事業所からのスカウト制度
  • 勤続支援金制度がある
  • 応募が事務所に届くためいち早く選考に進める
運営会社株式会社メドレー
運営会社の営業時間平日午前9時から午後6時
展開地域全国
求人数25000件
利用料金完全無料
求人職種正看護師・准看護師・保健師・助産師
対応雇用形態正社員・契約社員・パート
掲載施設病院・クリニック・介護施設・訪問看護ステーション
ジョブメドレー看護師はこちら

8位:MCナースネット

MCナースネットの特徴

  • 医師が立ち上げた会社のため、現場に詳しい
  • 首都圏だけだはなく、北海道から沖縄までの単発求人が充実している
  • 常勤の求人数は大手に比べて少なめ
運営会社株式会社 メディカル・コンシェルジュ (Medical Concierge Co.,Ltd.)
運営会社の営業時間(月~金)9:00~18:00
展開地域全国(拠点25カ所)
求人数2万以上
利用料金完全無料
求人職種正看護師・准看護師・保健師・助産師
対応雇用形態正社員・契約社員・パート・短期・単発・夜勤専従
掲載施設病院・クリニック・介護施設・訪問看護ステーション・企業、 コールサンタ―、イベント、治験、健診、旅行添乗
MCナースネットはこちら

9位:看護プロ

看護プロの特徴

  • 内部情報などのリアルな職場環境を熟知している
  • 看護師が選ぶ人材紹介会社No.1
  • 登録者限定でハローワーク非公開求人がある
運営会社株式会社ローザス
運営会社の営業時間平日 10:00~21:00
土日 10:00~19:00
展開地域全国
求人数7000件
利用料金完全無料
求人職種正看護師・准看護師・保健師・助産師
対応雇用形態正社員・契約社員・パート
掲載施設病院・クリニック・介護施設・訪問看護ステーション
看護プロはこちら

10位:ナースジョブ

ナースジョブの特徴

  • ママナース・扶養内求人が多い
  • 厚生労働省認可で安心
  • ナースジョブだけの非公開求人あり
運営会社株式会社メディカルジョブセンター
運営会社の営業時間平日 9:30~19:00
展開地域全国(拠点5カ所)
求人数300000件
利用料金完全無料
求人職種正看護師・准看護師・保健師・助産師
対応雇用形態正社員・契約社員・パート
掲載施設病院・クリニック・介護施設・訪問看護ステーション
ナースジョブはこちら
健達ねっとECサイト

主な転職先となる施設

50代看護師としての転職先として、どのような施設があるのか。その施設のメリットとデメリットをお伝えします。

クリニック

メリットデメリット
・夜勤がない
・重病の患者さんが少ないので精神的な負担が軽い
・仕事とプライベートを充実させられる
・働いている看護師の数が少なく、人間関係での悩みが出やすい
・重症患者が少なく、看護師としてのスキルアップに繋がりにくい

介護施設

メリットデメリット
・介護施設で過ごせるほど安定した体の状態なので、精神的な負担が少ない
・もし対応できない状態でも、医師につなげたり、病院へ搬送したりできる
入居者の人数に対して看護師の人数が少ない施設が多い
・向き不向きが分かれる

デイサービス

メリットデメリット
・夜勤がない施設や土日休みの施設が多く、休日・時間でのやりくりがしやすい・高齢者の方の健康管理やレクリエーションが主な仕事となるため、看護師としてのレベルアップは期待できない
・夜勤や休日出勤などがないので、収入が良くはない

訪問看護

メリットデメリット
・一人で患者のところを回るため、自分で判断し臨機応変に対応できるスキルが身に付く
・看護師同士の人間関係の煩わしさがない
体力面・精神面においてかなり自信がないと厳しい
・患者の家族とのコミュニケーションも必要
・休日に急な出勤に対応しなければならない

訪問介護

メリットデメリット
・資格を取得すれば、看護師と介護士両方のスキルを活かせる・バリアフリーでない家庭での介護になるので、体力面での負担が大きい
・収入面は看護師よりも下がる
薬の使い方

50代看護師にオススメの求職サイト【Top10】

看護師が50代から転職をした理由

実際に50代から転職した看護師の方の転職理由をご紹介します。

体力の限界を感じて、急患や夜勤の無い施設への転職を考えました。
クリニックや介護施設など、日勤勤務が主な施設を転職先に選び、定年まで働ける環境を第一に考えたのです。

給与アップを考えて転職しました。
管理職への挑戦や今までのスキルを全面に出してアピールすることが転職成功の道と考えます。
求人広告では、給料面で良い条件だったとしても、人間関係だったり体力面での不安だったり、見えない条件もありますので、情報収集だけは徹底的に行ったほうがいいでしょう。

人間関係の問題で転職せざるを得なかったです。
女性の割合が多い職場なので、人間関係には苦労しました。
若い看護師が多くなり、働きにくくなってきたのも原因でしょう。
転職先は、どのような人が働いているのかを知る必要があったので、転職サイトを利用して情報収集しました。

体力面人間関係待遇への不満といったものが転職理由の上位を占めることがわかります。

同じような不満を抱えてらっしゃる看護師の方で年齢が不安要素で転職に悩んでいる方は、転職して良いかどうかで悩む必要はありません。
50代でも十分に転職先の需要はあります。

自分が仕事や職場に求める条件が何か自己分析した上で、転職が最善の道であるかを判断してみてはいがでしょうか。

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50代から看護師を目指す方へ

50代における看護師の転職のことをお伝えしてきました。
ですが、実は50代から看護師を目指す方もいます。

ここでは、50代から看護師を目指す際の注意点をお伝えします。

現役看護師からは否定的な声が多い

看護師の仕事は経験が必要です。
その上、体力的・精神的・瞬間の判断力が必要な仕事でもあります。

資格を取って知識だけあったとしても、現場での経験値が圧倒的に少ないため、現役看護師からは否定的な意見が多いです。

同じくらいの現役看護師は、すでに20年・30年と現場で戦ってきたベテラン看護師となります。
資格を取って働き出しただけでは一人前ではないので、記憶力・判断力も鈍りがちになる50代から看護師に挑戦することに理解を示す現役看護師は少ないです。

看護師を目指すための流れ

①まずは家族の理解を得る
看護師を目指そうと考えたとき、看護学校にいく時間・費用を考慮してもまずは家族の理解を得ましょう。看護師になってからも、夜勤・土日の仕事など家族の協力を得られないと続けることが難しくなってきます

看護師の仕事は人の命を預かる仕事でもあり、生死に関わる仕事でもあるため、気持ちを引きずったまま帰宅することもあるでしょう。
そのときに、家族の理解が得られていないままでは、体力面だけでなく精神面でも看護師の仕事を続けていくことが厳しいです。

②正看護師か准看護師か
看護師の資格には、規定の単位を取ってから試験に望む国家資格である「正看護師」と、各都道府県知事が発行する免許を取得してなれる「准看護師」があります。

「正看護師」の場合は、看護専門学校か看護短期大学での勉強が必要(3年間)ですが、「准看護師」の場合、准看護師養成所(准看護学校)で2年間勉強して卒業すれば受験資格が与えられます。

学校だけでしたら、昼間の看護学校か定時制の准看護学校の違いですが、将来的に看護師として働くときの働き方なども考えて、「正看護師」か「准看護師」かを選択するのがおすすめです。

③学校探し
看護師になるためには看護師資格を取る必要があります。
正看護師の資格を取るには、看護専門学校や看護短期大学への進学が必須であり、国家資格取得が最大条件となります。
「看護専門学校」の入試問題は、高校1年生レベルであり、社会人なら働きながら受験しても合格しやすいでしょう。
しかし、入学すると学校は昼間にあり3年間通わないといけないので、仕事をしながらの通学は難しいです。
今の会社を退職して進学する必要があります。
「准看護学校」は定時制であり2年間で受験資格を得られます。
働きながら進学することも可能で、学生の大半が社会人です。
自分がどこを目指したいのかをはっきりさせてから、学校を探しましょう。
④職場探しと就活
看護師として働く施設は、

  • 病院
  • クリニック
  • 介護施設
  • 訪問看護

などさまざまな施設があります。

希望する施設を探したり、就活するためには転職サイトやハローワークなどを利用することがおすすめです。
看護師としての経験値がない状態での就活なので、なぜ看護師として働きたいのかを明確にしておきましょう。

採用後に覚悟しておくこと

まず、看護師は体力がいる仕事です。
おそらく想像以上だということを覚悟しておいた方がいいでしょう。
日頃から運動を取り入れたり、体力を維持する方法を探したり工夫が必要です。

それと同時に、仕事を教えてくれる上司や先輩はほとんどが年下です。
中には自分の子供と同じくらいの歳の先輩も出てくるでしょう。
素直に指導を聞く覚悟を持つことも大切です。

社会人としての経験値を生かして、柔軟に対応していきましょう。

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看護師50代からの転職まとめ

ここまで、50代看護師の転職についてお伝えしてきました。
50代看護師の転職の要点は以下の通りです。

  • 体力面などを考えて、経験豊富な50代看護師の転職は決して不利ではない
  • 転職を成功させるために必要な情報収集は転職サイトなどの利用がおすすめ
  • 50代から看護師を目指す方には、家族の了解も得て実際の看護師の仕事を把握して臨むことがお勧め

これらの情報が50代で転職を希望している方にお役に立てたら幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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監修者 メディカル・ケア・サービス

  • 認知症高齢者対応のグループホーム運営
  • 自立支援ケア
  • 学研グループと融合したメディア
  • 出版事業
  • 社名: メディカル・ケア・サービス株式会社
  • 設立: 1999年11月24日
  • 代表取締役社長: 山本 教雄
  • 本社: 〒330-6029埼玉県さいたま市中央区新都心11-2ランド·アクシス·タワー29F
  • グループホーム展開
  • 介護付有料老人ホーム展開
  • 小規模多機能型居宅介護
  • その他介護事業所運営
  • 食事管理
  • 栄養提供
  • 福祉用具販売
  • 障がい者雇用

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