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健達ねっと>健康お役立ち記事>肩こり>肩こりとめまいの原因と効果的な解消方法を徹底解説!

肩こりとめまいの原因と効果的な解消方法を徹底解説!

近年は新型コロナウイルスの流行にてリモートワークなどされている方も多く、肩こりで悩まされている方も多いかと思います。
中には肩こりにめまいを併発するケースもあります。

そもそも肩こりにめまいが伴う原因は何なのでしょうか。
めまいを伴う肩こりの改善方法はあるのでしょうか。

本記事ではひどい肩こりの原因と解消方法について以下の点を中心にご紹介します。

  • ひどい肩こりにめまいが伴う原因について
  • 肩こりに伴うめまいの対処方法について
  • 肩こりにめまいを伴う場合の受診先とは

肩こりの改善のためにもご参考いただけますと幸いです。
ぜひ最後までお読みください。

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ひどい肩こりに”めまい”が伴う原因

まずは肩こりとめまいが併発する一般的な原因について紹介していきます。
以下で考えられる原因を挙げるので、参考にしてください。

肩こりとめまいの原因|長時間同じ姿勢

長時間同じ姿勢でいると筋肉が凝り固まって緊張し、血流が滞ってしまいます
筋肉の緊張で脳に血流がいかず、頭重感やしめつけられるような頭痛が出現することが多く、これらにめまいが伴う場合が多いです。

また、首の周囲には多くの神経がありますが、長時間同一姿勢でいることで神経にも負担がかかり、脳に正常な情報がいかなくなります。
神経が異常をきたすことで、めまいが起こることがあります。

肩こりとめまいの原因|スマホの見過ぎで眼疲れ

現代はスマホやパソコンが普及し、長時間の使用により目を酷使してしまうケースが多いです。
眼精疲労による肩こりが悪化し、めまいを伴うことも少なくありません

また、スマホやパソコンを見る際には気づかぬうちに猫背になり、頭が首より前に出る姿勢になることも多いです。
この姿勢は首や肩に負担がかかるので、肩こりの原因になります。

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肩こりが原因で現れるめまい以外の症状

肩こりが原因で体に現れる症状として、めまい以外に頭痛や吐き気、しびれ等があります。
それぞれについて詳しく解説していきます。

肩こりによる頭痛

肩こりには頭痛を伴うことも多いです。
この頭痛は「緊張型頭痛」と呼ばれ、血流不足により頭蓋骨や筋膜に負担がかかることでおこります。

締め付けられるような痛みが特徴で、頭が重たく感じる頭重感が出現する場合も多いです。

肩こりによる吐き気

首には神経がたくさんあり、筋肉が凝り固まることで血管と共に神経が圧迫され、肩こりに吐き気を伴うことがあります。

また、姿勢が悪い人は首の骨が歪んでしまい、神経を刺激して吐き気を生じることがあります。

肩こりによるしびれ

肩こりがひどく、背中まで痛みが広がる場合には肩から腕、指先にかけてしびれを起こすことがあります。

頸椎が原因でしびれが腕に広がる場合には、首を傾けたり回したりするだけでも痛みやしびれが生じます。

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肩こりとめまいの対処法

次に肩こりによるめまいの対処方法について紹介していきます。
普段の生活で手軽に取り入れられるものもあるので、ぜひ参考にしてください。

肩こりとめまいの対処法|肩のストレッチ

最も簡単にできる対処方法としては、肩のストレッチが挙げられます。

肩を軽く回すだけでも血流が促進されて凝り固まった筋肉がほぐれ、肩こりの改善につながります。
デスクワークのすき間時間などを利用して適宜ストレッチを行うようにしましょう。

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肩こりとめまいの対処法|温熱療法

肩こりには身体を温めて血流を良くすることが大切です。
入浴がおすすめですが、入浴できない場合には濡らしたタオルをビニール袋に入れてレンジで温め、肩に当てるだけでも温罨法ができます。

最近は市販で肩を温めるようなグッズも販売されているのでそちらを利用しても良いでしょう。

肩こりとめまいの対処法|適度な運動

運動不足が続くと筋肉の柔軟性が失われてかたくなり、筋力も落ちてしまいます。
日本人は頭の大きさの割に身体が華奢な人が多い傾向にあるので、肩に負担がかかりやすいです。

身体を支えるためには、ある程度の筋力は必要になるので、適度な運動がおすすめです。

肩こりとめまいの対処法|眼精疲労対策

眼精疲労からくる肩こりによるめまいの改善方法としては、適宜休憩をはさむなどして目を休ませることが大切です。

ドライアイを伴う場合には、目薬がおすすめです。
遠くを見るだけでも目の筋緊張がほぐれて、眼精疲労が改善することがあります。

肩こりとめまいの対処法|薬物療法

薬物療法としては、市販の湿布や塗り薬を利用することをおすすめします。
肩こりによる痛みが強い場合には、これに鎮痛剤を併用して内服すると症状緩和できます。

スティックタイプやゲル状、軟膏タイプなどさまざまなものが販売されているので、自分の生活や状況に合ったものを選ぶといいです。

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肩こりとめまいの対処法|整骨院

肩こりが骨格の歪みなどが原因で起きている場合には、整骨院に行くことも対処方法のひとつになります。

整骨院では骨格のゆがみ矯正などを行ってもらえ、専門家によるアドバイスを受けることができるので安心です。

肩こりやめまいの症状から考えられる傷病は?

肩こりやめまいの症状が出現した場合には、病気が隠れていることも考えられるので注意が必要です。
以下に病気の一例を挙げるので参考にしてください。

傷病の例特徴と注意点
頚椎椎間板ヘルニア頚椎椎間板ヘルニアは、背骨のクッションの役割をしている椎間板が飛び出すことで、神経を圧迫して首や肩、腕にかけて痛みやしびれが出現する病気です。

 加齢や負担のかかる姿勢、スポーツの他、遺伝や体質的なものも要因として挙げられます。

心筋梗塞心筋梗塞は冬に多い病気で、前兆として肩から背中にかけての痛みが出現するケースがあります。

前兆がなく、急に強い胸痛があり、意識消失してしまうこともあり命に直結するので、このような場合にはすぐに救急車を呼びましょう。 

狭心症狭心症は心臓の血管がつまり、心臓に血流が届かなくなることで胸の痛みや締め付けられるような苦しさを生じます。

狭心症では肩こりやめまいが出現することもあるので、判別には注意が必要になります。 

脳動脈瘤脳動脈瘤とは動脈が膨れ上がり塊となるもので、この血管が破裂することで、くも膜下出血となり、命の危険がある病気につながります。

脳動脈瘤にて頭の神経が圧迫されている場合には、肩こりだけでなくめまいやしびれを伴うことがあります。

脳梗塞脳梗塞は何らかの理由により脳の血管がつまり、必要な血液が脳にいかなくなることで起こる病気です。

脳梗塞ではめまいやしびれが出現し、意識消失や麻痺、ひどくなると命の危険もあります。

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肩こりとめまいを併発したら何科を受診すればいい?

ひどい肩こりが続いた場合には自分自身ではどうすることもできず、病院を受診することを考える人も多いかと思います。
そんな時に何科を受診すれば良いのか迷い、困ってしまうこともありますよね。

単純に肩こりによるめまいであれば整形外科を受診することをおすすめします。
ただし、肩こりの他に胸が締め付けられるような感じや、胸の痛みを生じているようであれば、心臓の疾患が疑われるので、循環器内科を受診すべきです。

万一、専門ではない科を受診したとしても、紹介状などを作成してもらい、専門の診療科を紹介してもらうこともできるので、それほど心配しなくても大丈夫です。

薬の使い方

肩こりとめまいの予防法

肩こりは多くの人々の悩みとなっており、その原因は様々です。

日常生活の中での姿勢や生活習慣、ストレスなどが主な要因として挙げられます。
特に現代社会では、パソコンやスマホの使用が増え、それに伴い肩こりを引き起こす原因も増加しています。

肩こりとめまいの予防法|姿勢の改善

肩こりの主な原因の一つは、不適切な姿勢にあります。

特に、デスクワークや読書、手仕事などの際、多くの人は首を前に突き出す姿勢や両肩を前にすぼめる姿勢になりがちです。
このような姿勢が続くと、首から肩の筋肉に緊張が生じ、血流が悪くなり、肩こりを引き起こしやすくなります。

また、うつむき姿勢で長時間パソコンにかじりついていたり、背が高いことを悩んでネコ背になったりすることも、肩こりの原因となります。

予防策としては、定期的に姿勢を正すことが重要です。
毎日、意識して、正しい姿勢を身につけるように努力しましょう。

また、適切な椅子やデスクの高さを選ぶことも、良い姿勢を保つためのポイントとなります。

肩こりとめまいの予防法|定期的な休憩

長時間の作業や同じ姿勢を続けることは、筋肉の緊張を引き起こし、肩こりの原因となります。
特に、パソコンやスマホの長時間使用は、目の疲れとともに肩こりの原因となります。

予防策として、定期的に休憩を取ることが効果的です。
作業の合間に、首や肩の筋肉を伸ばすストレッチを行うことで、筋肉の緊張を和らげることができます。

また、目の疲れを予防するために、1~2時間ごとに10分程度の休憩を取り、目を休めることも大切です。
休憩中には、窓の外を見る、深呼吸をする、軽く体を動かすなどの方法で、体と心をリフレッシュさせましょう。

肩こりとめまいについてよくある質問|Q&A

肩こりとめまいは関連しているのですか?

はい、関連しています。

肩こりは筋肉の緊張や血流の悪化により、頚椎や頭部への血流が不足することがあります。
この血流の不足が内耳や脳に影響を及ぼし、めまいの原因となることがあります。

肩こりによるめまいを和らげる方法はありますか?

はい、いくつかの方法があります。

肩のストレッチや温熱療法、適度な運動、眼精疲労対策などが効果的とされています。
また、症状がひどい場合は医師の診断を受けることをおすすめします。

肩こりやめまいが続く場合、どの科を受診すればよいですか?

肩こりの主な原因は筋肉の緊張や骨格の歪みなどで、整形外科や整骨院が適しています。
めまいの原因は多岐にわたるため、耳鼻咽喉科や神経内科を受診することをおすすめします。

スマホの使用が肩こりやめまいの原因となるのは本当ですか?

はい、本当です。

長時間のスマホ使用は首を前に傾ける姿勢となり、筋肉の緊張や血流の悪化を引き起こします。
また、スマホの画面を見続けることは眼精疲労の原因となり、それがめまいを引き起こすことがあります。

肩こりやめまいの予防方法はありますか?

はい、いくつかの予防方法があります。

日常の姿勢の改善、定期的な休憩、ストレッチ、適度な運動、目の休息などが効果的とされています。
また、長時間のスマホやPC使用は避けるように心掛けることも大切です。

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肩こりとめまいについてのまとめ

ここまでめまいを併発する肩こりの対処法についてお伝えしてきました。
この記事の要点を以下にまとめます。

  • 眼精疲労や長時間の同一体位にてめまいを伴う肩こりが出現することがある
  • 適度な運動やストレッチ、身体を温めることでめまいに伴う肩こりを改善できる
  • 肩こりがひどい場合には整形外科を受診して診察してもらうことがおすすめ

これらの情報が少しでも皆さまのお役に立てば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

監修者 メディカル・ケア・サービス

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