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健達ねっと>健康お役立ち記事>運動>ヨガウェアは何がおすすめ?ヨガウェアがない時の服装も解説!

ヨガウェアは何がおすすめ?ヨガウェアがない時の服装も解説!

ヨガを始めるにあたり、服装に悩む方も多いでしょう。
本格的にヨガに取り組むなら、ヨガウェアを購入するのも良い方法です。

ではヨガウェアはどのように選べば良いのでしょうか。

本記事では、ヨガウェアについて、以下の点を中心にご紹介します。

  • ヨガウェアに期待できる効果
  • ヨガウェアの選び方
  • NGなヨガウェア

ヨガウェアについて理解するためにもご参考いただけますと幸いです。
ぜひ最後までお読みください。

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ヨガウェアの効果

ヨガウェアを着ると、次のような効果を得やすくなります。
ぜひチェックしてみてください。

熱の発散をしてくれる

ヨガ中は体温が上がりやすくなります。
ヨガ専用ウェアには、適度に体温を外に逃がす効果が期待できます。

衣服内に熱がこもりにくいため、ヨガ中も快適に過ごせます。
余分な体熱の発散は、脱水症状や熱中症の予防にもつながります。

ヨガの時の不快感が変わる

ヨガウェアには、ヨガ中の不快感を軽減する効果も期待できます。
代表的なのは、発汗による不快感の軽減です。

たとえば、衣服が汗で肌に張り付く感覚は嫌なものです。
場合によっては、汗が気になってヨガに集中できないこともあります。

ヨガウェアは、

  • 吸湿性
  • 通気性

が高いものが多いです。
身体に湿気がこもるのを防いでくれるため、気を散らすことなくヨガに取り組みやすくなります。

ヨガの時に動きやすくなる

ヨガウェアには、ヨガ中の動きを妨げない効果があります。
より具体的には、伸縮性に優れたものが多いです。

ヨガのポーズの中には身体を大きく伸ばすものも多いです。
伸縮性の低いウェアだと、身体を思うように動かせないこともあります。

一方、ヨガウェアの多くは伸縮性に優れているため、ヨガの邪魔をしません。

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ヨガウェアの選び方

ヨガウェアの選び方をご紹介します。
ぜひ参考にしてください。

ヨガの種類によって変える

ヨガウェアは、ヨガの種類によって変えるのがおすすめです。
代表的なヨガの種類とヨガウェアの選び方のポイントをご紹介します。

ホットヨガ

ホットヨガは、高温多湿の環境下で行うヨガです。
大量に発汗しやすいため、ヨガウェアは次のようなものを選びましょう。

  • 通気性が良い
  • 吸湿性が高い
  • 速乾性がある
  • 肌の露出面積が多い

ホットヨガでは、できれば肌を覆う面積が少ないウェアがおすすめです。
肌を適度に露出することで、体熱が逃げやすくなるためです。

たとえば、スポーツブラとショートパンツのような組み合わせが代表的です。

常温のヨガ

常温のヨガとは、いわゆる一般的なヨガです。
ホットヨガに比べると、室内の温度が低いのが特徴です。

常温のヨガのウェアは、次のようなポイントで選ぶのがおすすめです。

  • 動きやすい
  • 伸縮性が高い
  • 通気性・吸湿性が高い
  • 身体を締め付けすぎない

常温のヨガでは、ポーズの邪魔にならないようなヨガウェアを選びましょう。
たとえばキャミソール+ストレッチレギンスなどがおすすめです。

サップヨガ

サップヨガとは、水上に浮かべたボート(サップ)の上で行うヨガです。
ヨガウェアを選ぶ際は、濡れることを考慮しましょう。

  • 防水
  • 吸水性が低い
  • 速乾性が高い

水を吸いやすいヨガウェアだと、落水したときに水を吸って重くなります。
重いウェアはポーズを妨げるだけでなく、溺水の原因にもなります。

代表的なのは、水陸両用のヨガウェアやラッシュガードです。
水着の上からTシャツやホットパンツを着用するのも良い方法です。

サップヨガでは、日差しにも注意してください。
頭上からの日差しはもちろん、水面での照り返しにも警戒が必要です。

日焼けが気になる方は、UV加工のヨガウェアがおすすめです。
できれば、肌の露出が少ない長袖・長ズボンが良いでしょう。
UV加工のパーカーを羽織るのも良い方法です。

装飾の少ないシンプルなもの

ヨガウェアは、装飾が少ないものを選びましょう。
ヨガでは複雑な動きが多いためです。

フリルやフリンジなどの装飾は、ヨガのポーズの邪魔になることがあります。
ヨガに集中するためにも、形がシンプルな物を選ぶのがおすすめです。

ファッション性を追求したい場合は、色や柄にこだわってみましょう。

動いた時に肌が見えすぎない

動いた時に素肌が露出しにくいヨガウェアが良いでしょう。
特に、

  • 胸元
  • お腹周り
  • お尻

の素肌が露出すると、ヨガに集中しにくくなります。

たとえば、ゆったりしたサイズのものは、屈んだときに胸元が大きく開くおそれがあります。
想定外の素肌の露出を避けるには、程良く身体にフィットするヨガウェアがおすすめです。

太っていて体型が気になる人は海外のも検討する

肥満体系の方は、体型に合ったヨガウェアが見つからないことがあります。
もし体型に合ったヨガウェアが見つからない場合は海外のものを検討してみましょう。

海外の方は、日本人より体格が大きいです。
そのため、海外向けのヨガウェアは日本人向けのものよりサイズ展開が豊富です。

海外製のヨガウェアの購入方法は、インターネット通販や個人輸入などがあります。

季節によって変える

ヨガウェアは、できれば季節ごとに変えるのがおすすめです。
たとえば、気温が高い春・夏は、熱中症予防のために薄手のヨガウェアが良いでしょう。

反対に気温が低い秋・冬は、身体を冷やさないために、やや厚手のヨガウェアが適しています。

ヨガウェアがない時のヨガの服装

ヨガウェアがない場合は、他の衣服で代用しましょう。
ヨガに適した服装のポイントをご紹介します。

伸縮性がある服装を選ぶ

ヨガをする際は、伸縮性の高い衣服を選びましょう。
具体的には、腕・膝の曲げ伸ばしを邪魔しない衣服を選んでください。
たとえば、ストレッチ素材の

  • タンクトップ
  • レギンス

などがおすすめです。

ストレッチ素材の衣服は、ボディラインが気になる場合もあります。
ボディラインを隠したい時は、半袖Tシャツやショートパンツを重ねるのも良い方法です。

動いた時に裾がめくれない物を選ぶ

裾がめくれない服装を選びましょう。
ヨガには、頭を逆さにしたり、足を高く上げたりするポーズがあります。

ポーズの際にお腹・太ももの裾がめくれると、気になってヨガに集中できないこともあります。

特にゆったりしたサイズの服は、裾がめくれやすいです。
適度に身体にフィットするストレッチ素材のものが良いでしょう。

速乾性のある素材感のものを選ぶ

ヨガでは、大量に汗をかくことが多いです。
汗による不快感を減らすには、速乾性の高い衣服を選ぶことが大切です。
たとえば、ポリエステル素材がおすすめです。

反対に避けたいのは綿です。
肌触りは良いですが、速乾性は期待できません。

トップスを選ぶ時のポイント

ヨガウェアがない時のトップスの選び方をご紹介します。
ぜひ参考にしてください。

ブラトップまたはスポーツブラが楽

オーソドックスなのは、ブラトップやスポーツブラです。
腕や肘を覆っていないため、複雑なポーズを取りやすいです。
さらに肌の露出が多い分、体熱の過度な上昇も避けられます。

ブラトップなどは肌の露出が大きくなります。
気になる方は、丈が長めのものを選びましょう。
タンクトップやキャミソールもおすすめです。

大きすぎる服や胸元が空いたものは避ける

ゆったりしたトップスや襟ぐりが深いトップスは避けましょう。
ヨガでは頭を逆さにすることも多いため、衣服の胸元が開きやすいです。

肌の露出を避けるには、適度に身体にフィットしたものが良いでしょう。
お腹の露出を避けるには、裾が腰周りにフィットするようなトップスもおすすめです。

肩回りや腕が動かしやすいもの

トップスは、上半身の動きを妨げないものにしましょう。
たとえば、伸縮性のない長袖は、腕や肩を動かしにくくなります。

できればトップスは、半袖のものがおすすめです。
肌の露出が気にならない場合は、ブラトップやスポーツブラをご検討ください。

ボトムスを選ぶ時のポイント

ヨガウェアがない時のトップスの選び方をご紹介します。
ぜひ参考にしてください。

あぐらをかいても窮屈にならないか

ヨガでは最初と最後にあぐらをかきます。
ボトムスは、あぐらの邪魔にならないものを選びましょう。

たとえばあぐらをかいた時に、膝や太ももが突っ張るような素材はNGです。
適度に伸縮性のある素材のボトムスが良いでしょう。

すそやウエスト部分は身体にフィットさせる

ボトムスは、すそ・ウエストが身体にフィットするものがおすすめです。
大きく動いてもすそがめくれにくく、かつポーズの邪魔をしにくいためです。

ただし、あまり身体を締め付けすぎるのも良くありません。
特にウエストをきつく締めると、血行が悪化して体調不良が起こりやすくなります。

あくまで、すそ・ウエストは程良くフィットするものを選んでください。
小さめのサイズを選ぶのではなく、伸縮性のある素材のウェアがおすすめです。

ハイライズがおすすめ

ヨガに用いるボトムスは、お腹をすっぽり包むハイライズが適しています。
ヨガでは足を上げるポーズが多くあるためです。

股上が浅いボトムスでは、足を十分にあげられないことがあります。
実際に履いてみて、足の動きを邪魔しないか確認してみましょう。

ヨガウェアを男性が選ぶ際のポイント

男性がヨガウェアを選ぶ際のポイントをご紹介します。
ぜひ参考にしてください。

金具付きのウェアは避ける

金具付きのヨガウェアは、避けましょう。
ポーズを取った時に身体を痛めつけるおそれがあります。

たとえば、ファスナー付きのヨガウェアが代表的です。
うつ伏せになった時に、ファスナーがお腹に食い込んで痛みを生じさせることがあります。

ヨガウェアがない時はカジュアルな服装でも大丈夫

ヨガウェアがない時は、手持ちの衣服で代用できます。
ヨガに適した服装のポイントは女性と同じです。

  • 伸縮性のある動きやすい素材
  • 速乾性・通気性の良い衣服
  • 裾がめくれにくい衣服

男性向けのヨガウェアを選ぶ

男性は、男性向けのヨガウェアの購入がおすすめです。
女性向けのものはサイズが小さめで、男性には合わないことが多いためです。

特にボトムスは、男性向けのものを選ぶ方が良いでしょう。

健達ねっとECサイト

ヨガウェアを購入する時の注意点

ヨガウェア購入時の注意点をご紹介します。
ヨガウェアの購入をご検討中の方は、ぜひ参考にしてください。

ヨガに慣れてきてからヨガウェア購入でも大丈夫

ヨガウェアの購入は、ヨガに慣れてきたタイミングで購入してもかまいません。
習い始めは、手持ちのTシャツなどで代用しましょう。

ヨガ教室によっては、ヨガウェアのレンタルも行っています。
購入に踏み切る前に、レンタルで着心地を試してみるのもおすすめです。

動きやすさを1番重視する

ヨガウェアを選ぶ際は、動きやすいかどうかを最優先してください。
フリルなどの装飾があるヨガウェアはおしゃれですが、ポーズを妨げることがあります。
あるいは、伸縮性の弱いヨガウェアでは、腕や肩を回すのに支障をきたします。

ヨガウェアは、ファッション性などよりも、動きやすさに重点を置いて選びましょう。

マタニティヨガの場合はゆったりしたものを選ぶ

マタニティヨガのヨガウェアは、サイズが大きめのゆったりしたものを選びましょう。
マタニティヨガでは、リラックスが優先されるためです。
そのためヨガウェアも、身体を締め付けないようなものがおすすめです。

マタニティヨガは、一般的なヨガに比べるとアクロバティックな動きは少なめです。
多少ウェアのサイズが大きくても、裾などがめくれることは少ないです。

大きめのヨガウェアはお腹やボディラインを隠す効果もあります。
たとえば大きめのTシャツ+バルーンタイプのボトムスなどが良いでしょう。

体温調整できるように脱ぎ着ができる服装にする

ヨガウェアは体温調整ができるようなものを選ぶのがおすすめです。
ヨガ中は体温が上がって大量発汗しやすいためです。

一方、ヨガ後は汗で身体が急速に冷えることもあります。
体温の変動にあわせて、脱ぎ着しやすいヨガウェアを選びましょう。

たとえば重ね着タイプのヨガウェアが代表的です。
ヨガウェアに、手持ちのパーカーやジャージを重ねるのも良い方法です。

薬の使い方

ヨガウェアは運動を行う時の服装をイメージ

ヨガウェアはヨガ中の動きを具体的にイメージしながら選ぶのがおすすめです。
ヨガでは、身体を大きく動かすためです。

装飾が多いもの・伸縮性が低いものは、ヨガのポーズの妨げになることがあります。
ヨガに集中するためにも、ヨガの動きを邪魔しないヨガウェアを選びましょう。

ヨガの動きをイメージしにくい場合は、動画サイトなどを調べるのも良い方法です。
ヨガのポーズについて解説している動画は数多く投稿されています。

あわせて、ヨガをしている方の服装もチェックしましょう。
どのようなヨガウェアを購入すれば良いか、イメージが掴みやすくなります。
出典:厚生労働省【ヨガ | e-ヘルスネット(厚生労働省)

ヨガウェアのまとめ

ここまで、ヨガウェアについてお伝えしてきました。
ヨガウェアの要点を以下にまとめます。

  • ヨガウェアに期待できる効果は、体熱の放散・汗による不快感の軽減・ヨガの動きのサポート
  • ヨガウェアの選び方は、動きやすいもの・身体にフィットするもの・装飾が少ないもの
  • NGなヨガウェアは、裾や胸元が開きやすいもの・ストレッチ性が低いもの

これらの情報が少しでも皆さまのお役に立てば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

監修者 メディカル・ケア・サービス

  • 認知症高齢者対応のグループホーム運営
  • 自立支援ケア
  • 学研グループと融合したメディア
  • 出版事業
  • 社名: メディカル・ケア・サービス株式会社
  • 設立: 1999年11月24日
  • 代表取締役社長: 山本 教雄
  • 本社: 〒330-6029埼玉県さいたま市中央区新都心11-2ランド·アクシス·タワー29F
  • グループホーム展開
  • 介護付有料老人ホーム展開
  • 小規模多機能型居宅介護
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  • 食事管理
  • 栄養提供
  • 福祉用具販売
  • 障がい者雇用

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