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健達ねっと>健康お役立ち記事>栄養>ブルーベリーを食べ過ぎるとどうなるの?影響や目安摂取量も紹介

ブルーベリーを食べ過ぎるとどうなるの?影響や目安摂取量も紹介

ブルーベリーを食べ過ぎてしまうという方もいるのではないでしょうか。
ブルーベリーは健康にいいといわれていますが、食べ過ぎることで問題が起こる可能性があります。

では、ブルーベリーを食べ過ぎるとどうなるのでしょうか?

本記事では、ブルーベリーの食べ過ぎについて以下の点を中心にご紹介します。

  • ブルーベリーに期待できる主な効果とは
  • ブルーベリーの食べ過ぎについて
  • ブルーベリーを食べ過ぎない方法

ブルーベリーの食べ過ぎについて理解するためにもご参考いただけますと幸いです。
ぜひ最後までお読みください。

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ブルーベリーに期待できる主な効果

ブルーベリーに期待できる主な効果

ブルーベリーには、具体的にどのような効果が期待できるのでしょうか。
ここではブルーベリーに期待できる主な効果について詳しく解説します。

目の保養

ブルーベリーには、目の疲れを和らげる効果が期待できるとされています。
ブルーベリーにはアントシアニンが含まれているからです。

アントシアニンは、目の疲れを引き起こす活性酸素を除去する働きがあります。
そのため、目の保養に効果的とされています。
長時間のデジタル機器の使用や目の酷使によって疲れた目をリフレッシュできるでしょう。

老化の軽減

ブルーベリーには、老化の軽減効果が期待できます。
ブルーベリーにはビタミンCが含まれているからです。

ビタミンCは以下の効果が期待できます。

  • 紫外線によるダメージから肌を守る
  • 老化スピードを緩める

またブルーベリーに含まれるアントシアニンには、強い抗酸化作用があります。
強い抗酸化作用により、美容効果や健康効果が期待できます。

アントシアニンの働きは、紫外線やストレスなどによって発生する活性酸素を除去することです。

活性酸素は細胞やDNAを傷つけるので、老化の原因です。
ブルーベリーを摂ることで活性酸素から体を守り、老化の進行を遅らせられるでしょう。

腸内環境の改善

ブルーベリーには腸内環境を整える作用があります。
ブルーベリーには、ポリフェノールという抗酸化物質が豊富に含まれているからです。

ポリフェノールには以下の働きがあります。

  • 腸内で有益な細菌の増殖を促す
  • 有害な細菌の活動を抑える

また、ブルーベリーには食物繊維も多く含まれています。
食物繊維により便の量や水分を調整し、排出をスムーズにします。

膀胱の感染症予防

ブルーベリーに含まれるポリフェノールは抗酸化作用を持っています。
ポリフェノールに期待できるのは、膀胱炎内の細菌の増殖を抑える効果です。
そのため、膀胱炎の治療に有効であるとされています。

膀胱の感染症とは、膀胱や尿道などの尿路に細菌が入り込んで起こる病気です。
女性は男性よりも尿道が短く、細菌が侵入しやすいため、膀胱の感染症になりやすいです。

また、ブルーベリーに含まれるアルブチンにはバクテリアなどが膀胱の中に入り込むのを防ぐ効果が期待できます。
そのため、膀胱感染症を予防することが期待できます。

脳血管障害を予防

ブルーベリーは脳血管障害を予防する効果が期待できます。

脳血管障害になると、以下のようなことが起こります。

  • 記憶力や判断力などの認知機能が低下する
  • 失語症や麻痺などの後遺症が残する

ブルーベリーに含まれるアントシアニンは、血液中の血小板の凝固を抑える効果が期待できます。
そのため、血液サラサラ効果や、血管そのものの老化防止にも役立つことが考えられます。

ブルーベリーから得られる効果について、さらに詳しく知りたい方は、こちらの記事も是非ご覧ください。

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ブルーベリーを食べ過ぎるとどうなる?

ブルーベリーを食べ過ぎるとどうなる?

ブルーベリーは美味しくて、栄養価も高い食材です。
しかし、ブルーベリーを食べ過ぎるとどんな影響があるのでしょうか。
ここからは、過剰摂取によるリスクについてみていきましょう。

便秘・腹痛

ブルーベリーを食べ過ぎると、消化不良が起きやすくなります。
お腹の冷えによって腸の動きが鈍くなるからです。
そのため、下痢や便秘になる可能性があります。

ブルーベリーを食べ過ぎると、腸内の水分が不足し、便が硬くなります。
便が硬くなると、排出するのが困難になり、便秘につながります。

アレルギーの発現

ブルーベリーアレルギーの原因には、ブルーベリーに含まれる以下の成分が挙げられます。

  • タンニン
  • 酸化酵素
  • タンパク質など

これらの成分が体内に入ると、免疫系が異物と認識して攻撃してしまいます。

ブルーベリーにアレルギーがある場合、

  • 口の中やのどの痒み
  • 喉の腫れ
  • 発疹
  • 呼吸困難
  • 喘息

などがあらわれます。

ただし、ブルーベリーはアレルゲンとして表示対象の27種には含まれません。

ブルーベリーの栄養成分について、さらに詳しく知りたい方は、こちらの記事も是非ご覧ください。

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ブルーベリーを食べ過ぎると太る?

ブルーベリーを食べ過ぎると太る?

ブルーベリーは、果物の中では糖質も低く、食物繊維が豊富でダイエット向きです。

しかしドライフルーツや加工品の場合、以下の特徴を持っています。

  • 糖分が含まれている
  • 凝縮されているためカロリーが高め

そのため、ドライフルーツや加工品の食べ過ぎには、注意が必要です。

ブルーベリーのカロリーについて、さらに詳しく知りたい方は、こちらの記事も是非ご覧ください。

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ブルーベリーの摂取目安量

ブルーベリーの目安量

ブルーベリーの 1日の摂取目安量は、200g程度といわれています。

ブルーベリーを食べ過ぎると

  • 下痢や腹痛
  • 血圧上昇や血糖値低下
  • 腎臓への負担増大

などのリスクがあるため、注意が必要です。

ブルーベリーは適量を守って毎日食べることで、健康にいい効果を得られる可能性があります。

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妊娠中のブルーベリーの食べ過ぎに注意

妊娠中のブルーベリーの食べ過ぎに注意

ブルーベリーに含まれるアントシアニンが、胎児に動脈管早期収縮を与える可能性があります。
ただし、妊娠中にブルーベリーを食べること自体は問題ありません。
妊娠中に適量のブルーベリーを食べることで、ビタミンCや食物繊維などの栄養素を摂取できます。
ただし、食べ過ぎには注意しましょう。

薬の使い方

ブルーベリーを食べ過ぎないためには

ブルーベリーを食べ過ぎないためには

ブルーベリーは小さくて食べやすいので、ついつい手が止まらなくなります。
そのため、小皿や小袋にわけて食べることで、量をコントロールしやすくなります。

ブルーベリーだけでなく他の果物も一緒に摂ることで、栄養バランスを整えられます。
また色々な味や食感を楽しむことで、満足感も高まるでしょう。

ブルーベリーのおすすめの食べ方

ブルーベリーのおすすめの食べ方

ブルーベリーのおすすめの食べ方はいろいろありますが、ここでは3つご紹介します。
ブルーベリーを日常生活に取り入れようと思っている方は、ぜひ参考にしてください。

そのまま食べる

一番シンプルで手軽な方法です。
ブルーベリーは洗って水気を切ったら、そのまま食べても美味しいです。
甘酸っぱくてジューシーな味わいが楽しめます。

ビタミンCやアントシアニンなどの抗酸化物質が豊富に含まれています。
そのため、健康や美容にもいいといわれています。

ヨーグルトにトッピングする

これは朝食やおやつにぴったりな方法です。
ヨーグルトにブルーベリーをトッピングして食べる方法です。
はちみつやグラノーラなどを加えると、栄養バランスがよくなります。

ヨーグルトの乳酸菌とブルーベリーの食物繊維が相乗効果を発揮します。
相乗効果により、腸内環境を整える効果が期待できます。

ジャムに加工する

ジャムにすると保存がきくので、長く楽しめる方法です。
ブルーベリーと砂糖とレモン汁を鍋に入れて弱火で煮詰めるだけで、簡単にジャムが作れます。
パンやクラッカーに塗ったり、アイスクリームやパンケーキにかけたりしても美味しいです。

ジャムは冷暗所で保存してください。

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ブルーベリーの保存方法

ブルーベリーの保存方法

ブルーベリーは、水で洗った後、よく水けを切って冷蔵保存することをおすすめします。
パックのまま冷蔵庫の野菜室で保存すると鮮度が長持ちします。

また、冷凍することも可能です。
冷凍する場合、洗って水気を拭き取り、乾燥させます。

乾燥させた後、ジップロックなどに入れて冷凍庫に入れましょう。
冷凍することで、長期間保存できます。

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ブルーベリーの冷凍保存はダメ?

ブルーベリーの冷凍保存はダメ?

ブルーベリーを冷凍保存すると、採れたての栄養をキープできます。
また、冷凍すると栄養価の吸収力が上がるのです。

冷凍ブルーベリーは約半年持つとされています。
生のブルーベリーは収穫されてから1週間程度で落ちてしまいます。

しかし、冷凍のブルーベリーなら新鮮なブルーベリーを冷凍していますので、栄養素が落ちることなく冷凍されています。
そのため、ブルーベリーを冷凍保存しても栄養に影響はないと考えられます。

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果物はどのように食べている?

果物はどのように食べている?

果物の摂取方法について、2022年6月に実施されたインターネット調査があります。

調査によると

  • 「生鮮果物をそのまま」が9割強
  • 「生鮮果物を何かにのせる・まぜる」が3割弱

であることがわかりました。

果物の食べ方は、そのまま食べる方法が一番多いようです。
次にジャムなどのように乗せて食べる方法が多いという結果でした。

ただし、ドライフルーツは甘味が添加されているため、食べ過ぎには注意しましょう。
果物を食べるタイミングについては、食事の30分前や食間(食事と食事の間)がおすすめです。

ブルーベリーの食べ過ぎまとめ

ブルーベリーの食べ過ぎまとめ

ここまで、ブルーベリーの食べ過ぎの情報を中心にお伝えしました。
要点を以下にまとめます。

  • ブルーベリーに期待できる主な効果は目の保養、老化の軽減、腸内環境の改善など
  • ブルーベリーの食べ過ぎは、便秘・腹痛、アレルギーの発現
  • ブルーベリーを食べ過ぎない方法は、小皿や小袋にわけて食べる

これらの情報が少しでも皆様のお役に立てば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。

監修者 メディカル・ケア・サービス

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  • 学研グループと融合したメディア
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  • 社名: メディカル・ケア・サービス株式会社
  • 設立: 1999年11月24日
  • 代表取締役社長: 山本 教雄
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