「MBTI診断のISFJ(擁護者)ってなに?」
「ISFJ(擁護者)の相性の良い人/悪い人が知りたい」
MBTI診断を実施してISFJ(擁護者)と診断された人の中には、ISFJ(擁護者)について詳しく知りたい方もいるのではないでしょうか。
本記事では、ISFJ(擁護者)について以下の項目を中心に解説します。
- ISFJ(擁護者)の性格の特徴
- ISFJ(擁護者)と相性の良いタイプ、悪いタイプ
- ISFJ(擁護者)に向いている仕事
ぜひ参考にしてみてください。
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MBTI診断の「ISFJ(擁護者)」の性格タイプ
ISFJ(擁護者)は、以下の4つの性格タイプで表現されます。
- 内向型(I)
- 感覚型(S)
- 感情型(F)
- 判断型(J)
4つの特徴を持つISFJ(擁護者)は、繊細で優しい性格で、家族や友人、恋人など大切な人を思いやる心を持っていることが特徴です。
控えめで不器用ではありますが、人付き合いが得意なため人間関係が安定していることが多いです。
一方、他人の気持ちを理解できる繊細な性格は、時に他人の言動にネガティブな感情を抱くこともあるでしょう。
また、周囲をサポートすることにやりがいを感じる傾向にあることも特徴のひとつです。
しかし、完璧主義なあまり働きすぎたり、自分を擁護できないとやる気を失い不安を覚えたりすることがあります。
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ISFJ(擁護者)-AとISFJ(擁護者)-Tの違い
ISFJ(擁護者)は、「ISFJ(擁護者)-A」と「ISFJ(擁護者)-T」に分類されます。
ISFJ(擁護者)-AとISFJ(擁護者)-Tの違いは、以下の3つの点から表すことができます。
- 自己主張の程度
- 物事の捉え方
- ストレス耐性
以下で詳しく見ていきましょう。
ISFJ(擁護者)-Aの性格タイプ
ISFJ(擁護者)-Aの性格タイプを「自己主張の程度」「物事の捉え方」「ストレス耐性」の3つに分けてご紹介します。
自己主張の程度
ISFJ(擁護者)-Aは、他人に自分の考えをしっかりと伝えられる「自己主張型」です。
しかし、ISFJ(擁護者)は自分より他人の気持ちを優先する傾向にあります。
そのため、ISFJ(擁護者)-Aはただ自己主張して意見を押し付けるのではなく、他人へ思いやりの気持ちを忘れずに考えを伝えられることが特徴です。
物事の捉え方
ISFJ(擁護者)-Aは、「ポジティブ思考」で物事を捉える傾向にあります。
ストレスのかかる場でもポジティブな気持ちを持っているため、他人から褒められなくても前向きに行動しやすいです。
ストレス耐性
ISFJ(擁護者)-Aは、ポジティブ思考であるため自分に自信があり、比較的ストレスに強い傾向にあります。
自分の考えや価値観が明確で、プレッシャーやストレスを感じても落ち着いて行動できるでしょう。
そのため、新しい環境下でもストレスを感じにくく、自分の能力をしっかりと活かしてサポートできると言えます。
ISFJ(擁護者)-Tの性格タイプ
ISFJ(擁護者)-Tの性格タイプを「自己主張の程度」「物事の捉え方」「ストレス耐性」の3つに分けてご紹介します。
自己主張の程度
ISFJ(擁護者)-Tは、常に周囲の状況や気持ちを考え、意見することを避ける傾向にある「慎重型」です。
ISFJ(擁護者)の特徴である他人を優先する性質が強く、他人の言動や感情を見て不安に感じることが多いです。
物事の捉え方
ISFJ(擁護者)-Tは、「ネガティブ思考」で物事を捉える傾向にあります。
周囲の状況や感情に敏感で、他人の感情が沈んでいたり怒っていたりすると不安を感じやすいです。
ストレス耐性
ISFJ(擁護者)-Tは、ネガティブ思考のためストレスを溜めやすいです。
周囲の目を気にするがあまり、上手く考えを伝えられず、自信をなくしてしまうこともあるでしょう。
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ISFJ(擁護者)の長所/強み
以下では、ISFJ(擁護者)の長所/強みについて、以下3つをご紹介します。
- サポートが得意である
- 細やかな気配りができる
- 忍耐強く努力する
サポートが得意である
1つ目は「サポートが得意であること」です。
ISFJ(擁護者)は、他人の状況や感情への共感性が高く、他人の意見を受け入れたり表情を読み取ったりしやすいです。
他人のニーズを捉えられるため、適切なサポートができる長所があります。
また、ISFJ(擁護者)は、他人を思いやる心の持ち主で、チームワークを大切にする協調性もあり、良好な人間関係を築けることも長所のひとつです。
細やかな気配りができる
2つ目は「細やかな気配りができること」です。
ISFJ(擁護者)は、他人の状況や感情を捉える洞察力や分析力があるため、他人が見逃してしまうような小さな変化やミスに気づく傾向があります。
また、忠誠心が高く、決められたルールを守ることも、細かなところまで気づける理由のひとつです。
このように小さなことでも気づく性格が、細やかな気配りができる長所につながっていると言えるでしょう。
忍耐強く努力する
3つ目は「忍耐強く努力すること」です。
ISFJ(擁護者)は、仕事など自分が引き受けた事項に対して真面目に集中して取り組む傾向にあります。
困難な課題があっても目標達成まで忍耐強く努力できるでしょう。
また、他人や集団に役に立つことに喜びを感じるため、自分を求められると努力を惜しまず行動できると言えます。
ISFJ(擁護者)の短所/弱み
以下では、ISFJ(擁護者)の短所/弱みについて、以下3つをご紹介します。
- 人間関係に消極的である
- 自分を犠牲にしてしまう
- 変化への対応が難しく感じる
人間関係に消極的である
1つ目は「人間関係に消極的であること」です。
ISFJ(擁護者)は、他人を思いやる心があるため良好な人間関係を築けますが、初対面の人がいる場や新しい環境下が苦手で、考えを上手く言語化できない傾向にあります。
また、「傷つけてしまわないか」「この発言で輪を乱してしまうのではないか」と不安に感じることも多く、率先して意見することが難しいでしょう。
自分を犠牲にしてしまう
2つ目は「自分を犠牲にしてしまうこと」です。
ISFJ(擁護者)は、周囲に気を配りながら行動する優しい性格の持ち主です。
「この人の役に立ちたい」と考えると、自分より他人を優先して行動する傾向にあります。
自分を犠牲にしすぎると、自分が持つ明確な意見を述べられず、ストレスを抱えてしまうでしょう。
変化への対応が難しく感じる
3つ目は「変化への対応が難しく感じること」です。
ISFJ(擁護者)は、安定志向でこれまでの経験や決められたルールに則って行動することが多いです。
そのため、新しい環境や新たなアイデアを求められる場などを苦手に感じやすいです。
変化に対応できず意見することが難しくなるのも、弱みのひとつと言えるでしょう。
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ISFJ(擁護者)と相性が良いタイプ
以下では、ISFJ(擁護者)と相性が良いタイプについて、以下の4つをご紹介します。
- ENTJ(指揮官)
- ISTJ(管理者)
- INTP(論理学者)
- ESFP(エンターテイナー)
ENTJ(指揮官)
1つ目は「ENTJ(指揮官)」です。
ENTJ(指揮官)は、強い意思や考えを持って計画的に行動できる一面があります。
優れたリーダーシップで目標に向けて熱心に行動するため、ISFJ(擁護者)の忍耐強く努力する性格と相性が良いと言えます。
また、考えや感情を言語化するのが苦手なENTJ(指揮官)をISFJ(擁護者)ができることも、相性の良い理由のひとつです。
ISTJ(管理者)
2つ目は「ISTJ(管理者)」です。
ISTJ(管理者)は、誠実な性格で、やるべきことを最後までやり遂げる責任感の強い傾向があります。
他人の分まで引き受けて働きかける傾向があるため、他人の状況を理解してサポートできるISFJ(擁護者)と相性が良いと言えます。
また、ISTJ(管理者)は、ISFJ(擁護者)と同じく内向的なタイプのため、同じような考えに共感し合えるでしょう。
INTP(論理学者)
3つ目は「INTP(論理学者)」です。
INTP(論理学者)は、独創性や創作性を持っていることが多いです。
変化への対応が苦手なISFJ(擁護者)にとって、柔軟な発想で革新的なアイデアを生み出すINTP(論理学者)は良い影響を与えてくれるでしょう。
一方、INTP(論理学者)は、他人の感情への共感性やサポートが苦手なため、ISFJ(擁護者)の長所を活かすことで良いパートナーとなりやすいです。
ESFP(エンターテイナー)
4つ目は「ESFP(エンターテイナー)」です。
ESFP(エンターテイナー)は、コミュニケーション能力が高く、感情が豊かなタイプだといわれています。
どのような性格の人でもコミュニケーションが取れるため、初対面の人や集団の中で意見を出すのが苦手なISFJ(擁護者)と相性が良いでしょう。
また、ESFP(エンターテイナー)は、周囲の人を大切にしたい心の持ち主のため、同じ気持ちがあるISFJ(擁護者)と相性が良いと言えます。
ISFJ(擁護者)と相性が悪いタイプ
以下では、ISFJ(擁護者)と相性が悪いタイプについて、以下3つをご紹介します。
- ENTP(討論者)
- ESFJ(領事官)
- ISTP(巨匠)
ENTP(討論者)
1つ目は「ENTP(討論者)」です。
ENTP(討論者)は、合理的な意見で討論することが得意で、他人に勝ちたいと思う気持ちが強い傾向にあります。
他人への思いやりが強いISFJ(擁護者)は、強く意見されることで抑圧されたような気持ちになってしまう可能性が高いです。
特にISFJ(擁護者)とENTP(討論者)の意見が異なったとき、強く否定されると嫌悪感を感じやすく、上手くコミュニケーションを取れない可能性があります。
ESFJ(領事官)
2つ目は「ESFJ(領事官)」です。
ESFJ(領事官)は、明確な考えや価値観を大切にする傾向にあります。
明確な考えを持っていることに加え、思いやりがあることはISFJ(擁護者)と共通していますが、目標達成のために慎重に行動するか/大胆に行動するかという点で違いが見られることが多いです。
また、ESFJ(領事官)は、頑固な一面を持つため、自分と意見が違うISFJ(擁護者)がサポートすると批判されることもあるでしょう。
批判に弱いISFJ(擁護者)はストレスを感じる可能性が高く、ESFJ(領事官)と相性が良くないと言えます。
ISTP(巨匠)
3つ目は「ISTP(巨匠)」です。
ISTP(巨匠)は、非常に頑固な性格で、一人で物事を進めることに長けたタイプだといわれています。
ISFJ(擁護者)は、人の役に立つことに喜びを感じるタイプのため、一人で物事を進めたいISTP(巨匠)とは相性が良くないでしょう。
ISTP(巨匠)をサポートできても、ISTP(巨匠)は異なる意見を受け入れることが少ない傾向にあります。
このことからも、ISFJ(擁護者)とISTP(巨匠)は相性が悪いと言えるでしょう。
ISFJ(擁護者)に向いている仕事4選
以下では、ISFJ(擁護者)に向いている仕事について、4つに厳選してご紹介します。
- 看護師
- 心理カウンセラー
- 事務
- 人事
看護師
1つ目は「看護師」です。
ISFJ(擁護者)の細やかな気配りでサポートできる力は、医師とのコミュニケーションや患者とのやり取りなどに役立てられるでしょう。
また、観察力や分析力を活かし、患者の変化にいち早く気づくこともできると言えます。
医療現場では擁護する力が欠かせないため、ISFJ(擁護者)が持つサポート力や観察力、分析力といった長所を活かして活躍しやすいです。
心理カウンセラー
2つ目は「心理カウンセラー」です。
他人の状況や感情を読み取り、誠実に向き合えるISFJ(擁護者)は、精神的な不安を感じる人のサポートに向いていると言えます。
また、心理カウンセラーは相談者と信頼関係を築く必要があります。
ISFJ(擁護者)が持つ傾聴力や共感力も、心理カウンセラーの仕事に活かせるでしょう。
事務
3つ目は「事務」です。
忠誠心が高くルールを守ることを大切にするISFJ(擁護者)にとって、マニュアル化されたデータ入力や書類作成、電話対応などをおこなう事務の仕事が向いていると言えます。
一般事務や営業事務などに加え、医療事務も向いている事務職のひとつです。
親身になって誠実に患者の相談を受けられる思いやりを持つ性格であるため、ISFJ(擁護者)に向いている仕事だと言えるでしょう。
人事
4つ目は「人事」です。
人事は、従業員一人ひとりに合った人材配置をおこなう必要があるため、他人の状況を捉えられるISFJ(擁護者)に向いている仕事だと言えます。
また、ISFJ(擁護者)の協調性のある強みを活かして、各部署とスムーズにコミュニケーションを取り調整できることも、人事の仕事に向いている理由のひとつです。
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ISFJ(擁護者)の有名人/偉人
ISFJ(擁護者)の特徴に当てはまる有名人/偉人は、以下の通りです。
日本の有名人 | 海外の有名人 | 偉人 |
・吉永小百合 ・西島秀俊 ・松たか子 ・松坂桃李 ・南原清隆 ・中山秀征 | ・トム・ハンクス ・キヌア・リーブス ・ジュリア・ロバーツ ・TWICE/ジョンヨン ・SEVENTEEN/ジョンハン | ・マザー・テレサ ・昭和天皇 ・アーサー・コナン・ドイル ・ローザ・パークス |
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ISFJ(擁護者)のまとめ
いかがでしたでしょうか。
本記事では、ISFJ(擁護者)についてご紹介しました。
要点を以下にまとめます。
- ISFJ(擁護者)の性格の特徴は、繊細で優しい性格で、家族や友人、恋人など大切な人を思いやる心を持っていることである
- ISFJ(擁護者)と相性の良いタイプはENTJ(指揮官)、ISTJ(管理者)、INTP(論理学者)、ESFP(エンターテイナー)で、相性が悪いタイプはENTP(討論者)、ESFJ(領事官)、ISTP(巨匠)とされている
- ISFJ(擁護者)に向いている仕事として、看護師、心理カウンセラー、事務、人事などが挙げられる
MBTI診断は、性格の指標になるもので、性格を断定するものではありません。
しかし、自分の性格や関わる人の性格タイプを知ることで、自分のケアや他人との関係づくりに役立てられる可能性もあります。
本記事を参考に、良好な人間関係づくりや仕事選びに活かしてみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。