ホーム

認知症を学ぶ

down compression

介護を学ぶ

down compression

専門家から学ぶ

down compression

書籍から学ぶ

down compression

健康を学ぶ

down compression
健達ねっと>健康お役立ち記事>栄養>亜鉛>【マカ/亜鉛サプリの効果とは?】おすすめサプリや副作用について解説!

【マカ/亜鉛サプリの効果とは?】おすすめサプリや副作用について解説!

「マカと亜鉛のそれぞれの効果について知りたい」
「マカと亜鉛を摂取する上での注意点を知りたい」

健康的な生活を送りたいと考えている方、マカと亜鉛の効果やサプリメントについて詳しく知らない方の中には、このような悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。

マカと亜鉛は、過剰摂取等に気を付けて摂取することで、私たちの体にさまざまな効果をもたらします。

本記事では、マカと亜鉛のサプリについて以下の項目を中心に解説します。

  • マカと亜鉛それぞれの効果
  • マカと亜鉛を過剰摂取した場合の副作用
  • マカと亜鉛のおすすめのサプリ

マカと亜鉛について詳しく知りたい方は、ぜひ本記事の内容を確認してみてください。

関連記事

味覚障害に悩んでいる人が増えています。味覚に異常を感じたら、亜鉛の不足が原因かも知れません。亜鉛の不足の影響や味覚障害を防ぐ対策にはどんな方法があるでしょうか。本記事では、亜鉛の不足と味覚障害について、以下の点を中心にご紹介します[…]

スポンサーリンク

マカと亜鉛について

マカと亜鉛について

※画像はイメージです

はじめに、マカと亜鉛について解説します。

マカとは

マカは、南米ペルーのアンデス山脈で自生するアブラナ科の植物で、根の部分にはアミノ酸やビタミン、ミネラル、マカ特有の成分マカミドが多く含まれています

マカは、含まれている栄養素の高さから「アンデスの女王」とも呼ばれており、滋養強壮や生殖機能の改善等の観点から、サプリメントとして薬局でも販売されています。

現在は、男性向けの精力剤として活用されていることが多いですが、女性ホルモンのバランスを整える効果もあるといわれているため、女性にも注目されています。

亜鉛とは

亜鉛は私たちの体にとって欠かせない必須ミネラルの1つです。体内では生成できないため、日々の食事から積極的に摂取したい栄養素となります。

亜鉛を多く含む食べ物には、魚介類や赤身肉、豆類やナッツ類があり、その中でも特に100グラムあたりの亜鉛の含有量が多いのが牡蠣です。

日々の食事内で、1日の基準量を摂取することが好ましいですが、難しい場合は薬局などで売られている亜鉛サプリで補うようにしましょう。

スポンサーリンク

マカの効果3選

マカの効果3選

※画像はイメージです

本項目では、マカの効果について以下の3点をご紹介します。

  • 抗疲労作用
  • 性機能の維持/向上
  • 動脈硬化防止

抗疲労作用

マカの効果の1つ目は「抗疲労作用」です。

マカに豊富に含まれているアミノ酸の1種のアルギニンは、私たちの体を動かすためのエネルギーを生産するTCAサイクルを活発化させる効果があるとされています。

TCAサイクルが活発になると、体内で効率よくエネルギーを生み出せるため、疲労感の軽減やスタミナアップを期待することが可能です。

性機能の維持/向上

2つ目は「性機能の維持/向上」です。

マカの効果を調べる試験は多く行われており、その結果からEDや勃起不全、精子の質の改善が見られたという
結果が出ています。

これは、マカの抗酸化作用や末梢血管の拡張、アルギニンによるエネルギー生産のサポートなど、
さまざまな要因であると考えられています。

動脈硬化予防

3つ目は「動脈硬化予防」です。

マカには、リノレン酸やオレイン酸などの不飽和脂肪酸が多く含まれており、血圧を下げたり悪玉コレステロールを減らしたりするはたらきがあります。

加えてマカには、体内の活性酸素の量を減らし、血管の損傷や老化を防ぐことで動脈硬化防止が期待できます。

マカの効果について、以下の記事でも詳しく解説しています。

関連記事

マカは、ペルー・アンデス山脈で古くから滋養強壮剤として利用されてきた植物です。男性に効くというイメージがありますが、マカは女性にもさまざまな嬉しい効果が期待できます。マカの効果効能は具体的にどのようなものなのでしょうか。本記事では、[…]

おすすめ記事

※画像はイメージです。PR ※CLINICFORの情報提供元CLINICFORAGAは疾患であるため、必要な治療を施さなければ治すことはできません。さらに、AGAは進行性の脱毛症のため、できるだけ早く治療を始めないと手遅れになっ[…]

亜鉛の効果4選

亜鉛の効果4選

※画像はイメージです

本項目では、亜鉛の効果について以下の4つをご紹介します。

  • 新陳代謝の向上
  • 免疫機能の維持
  • 性機能の維持/向上
  • うつ状態の緩和

新陳代謝の向上

亜鉛の効果1つ目は「新陳代謝の向上」です。

亜鉛は、細胞分裂を正常に保ち、全身の代謝を促進する重要な役割を果たします
特に、舌に存在する味蕾細胞は新陳代謝の影響を受けるため、常に新しい細胞が生成されることで、
私たちの味覚が正常に保たれています。

さらに、亜鉛によって代謝が活性化されることで、タンパク質のはたらきが高まり、髪の成長や肌の健康を維持する助けとなります。

また、卵子と精子が結合して受精卵が形成される際、受精卵の細胞分裂が盛んに行われるため、通常以上に亜鉛が必要とされます。
そのため、妊活中や妊娠中の方は、意識的に亜鉛を摂取すると良いでしょう。

免疫機能の維持

2つ目は「免疫機能の維持」です。

亜鉛は、ビタミンAの活性化に寄与し、ビタミンAは粘膜の保護に重要な役割を果たしています。
肌の老化を防ぎ、エイジングケア効果をもたらす一方で、粘膜を守ることでウイルス感染のリスクを減少させることができます。
さらに、亜鉛は体内の白血球などの免疫細胞の生成にも関与しているため、身体の免疫機能を向上させる効果が期待されています。

性機能の維持/向上

3つ目は「性機能の維持/向上」です。

亜鉛は「セックスミネラル」としても知られており、特に男性の前立腺や精巣に豊富に含まれ、精子の生成をサポートする役割があります。

亜鉛が不足すると、正常な精子の生成が妨げられ、男性不妊のリスクが高まります
また、女性においてもホルモンバランスが崩れ、生理痛や生理不順が生じやすくなるので、注意が必要です。

このように、亜鉛は男女の生殖能力を維持し、不妊を防ぐために重要な栄養素なため、日常的に意識して摂取していきましょう。

うつ状態の緩和

4つ目は「うつ状態の緩和」です。

私たちが記憶を形成したり、感情を調整したりする際には、脳内で神経細胞同士が情報をやり取りしています。
うつ病は、脳機能の低下によって神経細胞間の情報伝達が円滑に行われないことが一因とされています。

亜鉛は神経伝達物質の合成に不可欠な成分であり、意識的に亜鉛を摂取することで情報伝達が正常化し、
うつ状態の改善が期待できる
のです。

マカと亜鉛のサプリの摂取について

マカと亜鉛のサプリの摂取について

※画像はイメージです

以下では、マカのサプリと亜鉛のサプリの摂取方法について解説します。

マカと亜鉛の併用は可能か

マカと亜鉛を併用しての摂取は問題がなく、実際にマカと亜鉛を組み合わせたサプリメントが多く販売されています。
ただし、マカにも多くの亜鉛が含まれていることから、併用して摂取する際は亜鉛の過剰摂取にならないように注意が必要です。

サプリメントなどでマカと亜鉛を摂取する際は、メーカーが定める摂取目安量を必ず守るように心がけましょう。

マカと亜鉛サプリはいつ飲むべきか

マカと亜鉛のサプリは、食後に摂取することが推奨されています。
食後は、体内の消化酵素が活発になっており、食物の消化吸収が盛んにおこなわれているため、マカの成分と
亜鉛を効果的に吸収することができます。

特に1日元気に仕事などを頑張りたい方は、朝食後にサプリメントを摂取することで、マカの抗疲労作用で疲れにくく、パワフルに過ごすことができるようになります。

ただし、サプリメント毎でマカと亜鉛の含有量が異なるため、摂取するときはメーカー指定の摂取目安量を守るようにしましょう。

マカと亜鉛サプリの過剰摂取の際の副作用

マカと亜鉛サプリの過剰摂取の際の副作用

※画像はイメージです

本項目では、マカと亜鉛サプリの過剰摂取の際の副作用について、以下の2点をご紹介します。

  • マカの副作用
  • 亜鉛の副作用

マカの副作用

マカは、元々は食品であるため、基本的には薬のような副作用はありません
ただし、先述したように、マカには亜鉛が多く含まれているため、サプリメントの摂取量を誤ると亜鉛の過剰
摂取につながり、亜鉛中毒の症状がでるため注意が必要
です。

また、マカに含まれる成分は体内のホルモンバランスに影響を与えるため、一時的に便に含まれる水分が多くなり、下痢の症状が出る場合もあります。

亜鉛と比較して、重大な副作用は少ないですが過剰摂取には注意するようにしましょう。

亜鉛の副作用

亜鉛の過剰摂取による副作用として挙げられる代表的なものは、以下の通りです。

  • 吐き気
  • 嘔吐
  • 食欲不振
  • 胃痙攣
  • 頭痛
  • 下痢
  • 免疫力の低下
  • 体内の銅の減少
  • HDLコレステロール(善玉コレステロール)の低下

短期間での過剰摂取は、急性亜鉛中毒を引き起こし、吐き気や嘔吐などの消化器系の症状が多く見られます。

そして、長期間にわたる過剰摂取が続いた場合は、体内の銅の量が減少してしまい、結果として貧血や疲労、
免疫力の低下が起こるため、サプリメントを摂取する場合は注意が必要
です。

上記のような症状が見られた場合は、一度サプリメントの服用を中断し、医師へ相談したり、場合によっては
亜鉛の過剰摂取に陥っていないか検査をしてもらったりするようにしましょう。

亜鉛の副作用について解説している以下の記事もおすすめです。

マカと亜鉛のおすすめサプリ3選

マカと亜鉛のおすすめサプリ3選

※画像はイメージです

最後に、マカと亜鉛を同時に摂取できるおすすめのサプリについて、以下3つをご紹介します。

  • ディアナチュラスタイルマカ×亜鉛
  • DHCマカ
  • UHA味覚糖グミサプリ亜鉛&マカ

ディアナチュラスタイルマカ×亜鉛

マカと亜鉛のおすすめサプリの1つ目は「ディアナチュラスタイルマカ×亜鉛」です。

ディアナチュラスタイルマカ×亜鉛は、アサヒグループ食品から販売されている粒状のサプリメントで、1日当たり2粒が推奨摂取量になっています。

1粒の中にマカや亜鉛、シトルリンやアルギニンなど体の調子を整えるさまざまな成分が入っており、総合的な健康サポートが期待可能です。

また、長年健康食品を製造してきたアサヒグループ食品の商品なため、品質面でも安心して使用できます。

「ディアナチュラスタイルマカ×亜鉛」を実際に購入したユーザーの口コミには、以下のようなものがあります。

  • 3日目くらいから疲れにくくなり、効果が表れた。
  • 亜鉛も含有されていての価格なので良い。
  • 合う合わないは人によりけりだと思うが、効果があったので続けていきたい。

「ディアナチュラスタイルマカ×亜鉛」は、効果の表われには個人差があるようですが、効果を実感して元気になったというコメントが多数寄せられていました。

DHCマカ

2つ目は「DHCマカ」です。

DHCマカは、健康食品メーカーDHCが販売しているカプセルタイプのサプリメントで、1日当たり3粒が摂取目安量になっています。

DHCマカには、マカ特有の成分であるベンジルグルコシノレートが豊富に含まれており、免疫力向上や抗酸化作用など、さまざまな効果が期待できる点が魅力です。

また、商品は20日分から90日分まで幅広くあり、マカの成分を高配合し、効果をより実感したい方向けに「DHCマカストロング」も販売されています。

「DHCマカ」を実際に購入したユーザーの口コミには、以下のようなものがあります。

  • ベンジルグルコシノレートの含有量が他メーカーより多い。
  • 購入してよかった。
  • 性欲があがったように感じる。

「DHCマカ」は、ベンジルグルコシノレートの含有量が多いため、マカの効力を実感したというコメントが多く寄せられていました。

UHA味覚糖グミサプリ亜鉛&マカ

3つ目は「UHA味覚糖グミサプリ亜鉛&マカ」です。

UHA味覚糖グミサプリ亜鉛&マカは、UHA味覚糖が開発したグミタイプのサプリメントで、1日当たり2粒が摂取目安量です。

UHA味覚糖グミサプリ亜鉛&マカは、コーラ味になっており、サプリメント特有の味や風味が軽減されているため、食べやすさが魅力の1つです。
そのため、サプリメントを初めて試す方や、サプリメント特有の風味が苦手な方などにおすすめの商品といえます。

「UHA味覚糖グミサプリ亜鉛&マカ」を実際に購入したユーザーの口コミには、以下のようなものがあります。

  • グミタイプなのでお菓子感覚で食べられておすすめです。
  • 普通のサプリでは続かない人におすすめです。
  • コーラ味なのでおいしく食べられます。

「UHA味覚糖グミサプリ亜鉛&マカ」は、コーラ味がついたグミタイプのサプリメントなため、食べやすく続けやすいというコメントが多く寄せられていました。

マカと亜鉛のサプリについてのまとめ

※画像はイメージです

ここまで、マカと亜鉛のサプリについてご紹介してきました。
要点を以下にまとめます。

  • マカの効果には抗疲労作用、性機能の維持/向上、動脈硬化防止などがあり、亜鉛の効果には新陳代謝の向上、免疫機能の維持、性機能の維持/向上、うつ状態の緩和などがある
  • 亜鉛を過剰摂取した場合、吐き気、嘔吐、食欲不振、胃痙攣、頭痛、下痢などの副作用が現れる場合があり、マカには基本的には薬のような副作用はないが、マカには亜鉛が多く含まれているため、サプリメントの摂取量には注意が必要
  • マカと亜鉛のおすすめのサプリは、ディアナチュラスタイルマカ×亜鉛、DHCマカ、UHA味覚糖グミサプリ亜鉛&マカなどが挙げられる

これらの情報が少しでも皆さまのお役に立てば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

監修者 メディカル・ケア・サービス

  • 認知症高齢者対応のグループホーム運営
  • 自立支援ケア
  • 学研グループと融合したメディア
  • 出版事業
  • 社名: メディカル・ケア・サービス株式会社
  • 設立: 1999年11月24日
  • 代表取締役社長: 山本 教雄
  • 本社: 〒330-6029埼玉県さいたま市中央区新都心11-2ランド·アクシス·タワー29F
  • グループホーム展開
  • 介護付有料老人ホーム展開
  • 小規模多機能型居宅介護
  • その他介護事業所運営
  • 食事管理
  • 栄養提供
  • 福祉用具販売
  • 障がい者雇用

スポンサーリンク