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健達ねっと>生活>ピラティスとジムはどっちが良い?目的に合わせて選ぶ方法を紹介

ピラティスとジムはどっちが良い?目的に合わせて選ぶ方法を紹介

  • 4月 26, 2023
  • 1月 11, 2024
  • 生活

「ピラティス」はエクササイズの1種で、ダイエットや筋肉を鍛えることに効果があります。
一方でジムでのトレーニングは器具を用いたもので、ピラティスと少し異なります。

具体的にピラティスとジムトレーニングにはどのような違いがあるのでしょうか?
ピラティスはどこの筋肉を鍛えるのに有効なのでしょうか?

そこでこの記事では、「ピラティスとジム」について以下の点を中心に解説していきます。

  • ピラティスとジムトレーニングとの違い
  • ピラティス・ジムトレーニングで鍛えられる筋肉
  • ピラティス・ジムトレーニングのメリット・デメリット

この機会に、ピラティスとジムの違いについて知っておきましょう。
最後にはジムトレーニングとピラティスの選び方をお伝えしますので、ぜひ最後までご覧ください。

ピラティスとは

「ピラティス」とは、ドイツ人看護師ジョセフ・ピラティスが考案したエクササイズです。

看護師ジョセフ・ピラティスが、第一次世界大戦で負傷した兵士のために、自ら開発したのがピラティスです。
ピラティスは幼少より様々な病気を患っており、病弱な身体を克服するための治療法を研究していました。
その治療法が、ピラティスの元になったといわれています。

ピラティスは身体のストレッチ・筋力低下・バランス強化が目的です。
身体を安定させ、ストレス解消や疲労回復や痛みを軽減させるなど様々な効果があります。

ピラティスとジムトレーニングの違い

「ピラティス」と「ジムトレーニング」には、どのような違いがあるのでしょうか?

鍛える部位や強度、関節の動きといった観点から違いを解説していきます。

ピラティスはインナーマッスルを鍛える

「ピラティス」は、主にインナーマッスルを鍛えます。
インナーマッスルとは、筋肉の中でも身体の奥深くに位置している深層筋です。
奥深くに存在していることもあり、見た目では動きが分かりにくい筋肉です。

インナーマッスルは関節・内臓の安定やアウターマッスルのサポートの働きがあります。
アウターマッスルと合わせることで、姿勢の安定効果もあります。

インナーマッスルを鍛えることは、運動能力の低下防止や姿勢の改善に有効です。

ピラティスでインナーマッスルを鍛えられる理由は、「胸式呼吸」にあります。
胸式呼吸すると、交感神経が活発化されます。
交感神経の活発化によって身体の奥深くインナーマッスルを鍛えられるのです。

ジムではアウターマッスルを鍛える

一方、「ジムトレーニング」ではアウターマッスルを鍛えることが可能です。

アウターマッスルとは、筋肉の中でも身体の表面に存在している筋肉になります。
例を挙げると大胸筋など見た目で分かりやすい筋肉です。
アウターマッスルは筋肉や関節を動かし、骨を守る働きがあります。

アウターマッスルを鍛えるには、大きな負荷をかけたトレーニングが必要です。
そのためにはジムトレーニングが有効なのです。
アウターマッスルは意識して動かしやすく、鍛える際も比較的意識しやすい筋肉です。

ピラティスは適度な疲労感を味わう

ピラティスは、適度な疲労感を味わう強度でトレーニングすることが重要です。
ピラティスは胸式呼吸を取り入れており、交感神経を活性化させます。
交感神経は自律神経の1種です。

この自律神経をピラティスで使いすぎると、脳に疲労が溜まり過ぎる可能性があります。
身体にだるさが残って体調不良にもつながるため、適度な疲労感が重要です。

前述の通りピラティスは主にインナーマッスルを鍛えます。
インナーマッスルは普段から使いにくい筋肉で、筋肉痛が起こりやすい筋肉です。
筋肉痛を起こしやすいということも、適度な疲労感で行うことが必要な理由です。

ジムはしっかり疲労を感じる

ジムトレーニングは、しっかり筋肉に負荷をかけてトレーニングすることが重要です。
前述の通りジムトレーニングは主にアウターマッスルを鍛えます。

アウターマッスルは普段から使用頻度が高いため、筋肉痛が起こりにくい筋肉です。
筋肉痛が起こりにくいため、筋肉に大きな負荷をかけて行うことが必要です。
筋肉が大きくなるメカニズムは、トレーニングで筋線維が破壊され修復されることにあります。

筋線維が破壊され筋肉痛が起こると栄養と休息によって筋肉は修復されていきます。
修復後の筋線維は少し大きくなって、筋肉が大きくなっていくのです。

ピラティスは関節の安定性と動きも鍛える

ピラティスは、インナーマッスルだけでなく関節の安定性や動きも鍛えられます。
人間には関節が144個存在し、「安定性」か「可動性」の役割を持っています。

「安定性」は関節を安定して保つ能力のことです。
一方で「可動性」は関節を動かす能力のことをさします。

どちらか役割が欠けると、痛みが生じたり怪我してしまうことも少なくありません。
実際に「変形性膝関節症」や股関節の痛みに対するリハビリ療法にピラティスはよく用いられます。
ピラティスで正しい姿勢かつ動かし方で筋肉を動かすことで、関節の動きや安定性も正常化していきます。

ジムは筋肉のパンプアップが主目的

ジムトレーニングは筋肉の使い方というよりは、筋肉のパンプアップが目的です。
パンプアップはトレーニング後10〜20分で筋肉が大きくなる状態をさします。
筋肉トレーニングで筋肉に血液や水分が集中して流れることでパンプアップが起こるのです。

しかしパンプアップは一時的なものです。
アウターマッスルを大きくするためには、バルクアップ(筋肥大)が必要となります。
バルクアップのためには、大きくしたい筋肉にしっかり負荷をかけることが重要です。

しかしジムトレーニングでアウターマッスルばかり鍛えていると、怪我のリスクが高まります。
アウターマッスルとインナーマッスルを同時並行で鍛えることが重要なのです。

ピラティスで鍛えられる主な筋肉

ここではピラティスで鍛えられる主な筋肉を6つ紹介します。
ピラティスに興味がある方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

外腹斜筋

「腹斜筋」は外腹斜筋と内腹斜筋の2つの筋肉です。

外腹斜筋は、脇腹の前部分、腹斜筋の表層部に位置しています。
体幹をひねったり、横に曲げたりする際に使われます。

外腹斜筋を鍛えると、お腹が締まってくびれを作ることが可能です。
お腹を引き締め、スタイルよく見せるために、欠かせない筋肉になります。

他にも体幹やインナーマッスルを鍛えることも可能です。
体幹を鍛えると身体のバランスや怪我や腰痛の防止に効果があります。

また身体をひねる動作は様々なスポーツで必要です。
例を挙げるとゴルフやランニングなどです。
外腹斜筋を鍛えると、スポーツの能力向上にもつながりやすいといえます。

腹直筋

「腹直筋」は、お腹の前面にある筋肉です。

いわゆるシックスパックやエイトパックといわれている筋肉になります。
身体を丸めるときや、重いものを押すときに使われます。
腹直筋は呼吸や内臓を支える重要な役割もあるのです。

腹直筋はお腹の脂肪が多いと、脂肪に隠れてしまうのです。
しかし腹直筋は元々6つや8つに割れています。

ピラティスで腹直筋を鍛えるとシックスパックの美しいお腹を作り上げることが可能です。
姿勢が改善されたり、基礎代謝が上がって太りにくくなるなどのメリットもあります。

内腹斜筋

「内腹斜筋」は、腹斜筋の1つです。

体幹の両側外腹斜筋の下に位置する筋肉になります。
内腹斜筋は、身体を前に倒す動きや体幹を側屈させる動き、身体を後ろに向ける動きに使われます。

上半身をひねる動きに関して、内腹斜筋の貢献度は高くなります。
スポーツの能力向上には欠かせない筋肉です。

内腹斜筋を鍛えると、外腹直筋と同様にお腹が締まってくびれを作ることが可能です。
お腹を引き締め、スタイルよく見せるために、欠かせない筋肉になります。

腹横筋

「腹横筋」は腹筋群のインナーマッスルの1種です。

腹式呼吸で、息を吐くときに働く筋肉になります。
分かりやすくいうと、お腹をへこませるときに働く筋肉です。

腹横筋の上の部分は胸郭を保護して、中・下部は体幹を支えて安定性を高めます。
そのことから姿勢を改善するためには欠かせない筋肉です。

腹横筋は直接的に身体に作用しないものの、姿勢がキレイに見えたりお腹を引き締めやすい効果があります。
姿勢を改善したい、美しい姿勢を目指したいという方は腹横筋を鍛えることをおすすめします。

多裂筋

「多裂筋」は体幹のインナーマッスルの1種です。

多裂筋は背中に位置しており、背骨を起こす働きがあります。
インナーマッスルであるため、鍛えてもなかなか見た目には変化が分かりません。

多裂筋は背骨を安定させる効果があります。
しかし腰痛の改善・予防に効果があるとされています。
実際に腰痛を引き起こしている方は、多裂筋の働きが弱いといわれています。
腰痛持ちの方は、多裂筋を鍛えることがおすすめです。

骨盤底筋群

「骨盤底筋群」は骨盤の底に位置しており、身体の内側にあるインナーマッスルです。

身体の内側から骨盤の中にある臓器を支えています。
具体的には子宮や膀胱、直腸などの臓器を支えています。
骨盤底筋群は臓器を正しい位置に保って、排泄をコントロールする重要な役割を担っているのです。

骨盤底筋群もインナーマッスルであるため、鍛えても見た目に変化は分かりません。
しかし骨盤底筋群が弱ってしまうと、膀胱が下がり尿漏れしやすくなります。

骨盤底筋群は腹部の引き締めや産後のダメージ回復に有効です。
ホルモンバランスの安定効果もあります。
産後の女性は骨盤底筋群を鍛えることをおすすめします。

ジムトレーニングで鍛えられる主な筋肉

ここでは、ジムトレーニングで鍛えられる主な筋肉を7つ紹介いたします。
ジムトレーニングに興味がある方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

大胸筋

「大胸筋」は胸の前面に位置しており、扇のような形をしている大きな筋肉です。

アウターマッスルであり、見た目から変化が分かりやすい筋肉になります。
大胸筋は腕を動かす際に使われる筋肉です。
具体的には腕を挙げる動作やものを持つ動作、ボールを投げる動作などで使われます。

大胸筋を鍛えるメリットは様々です。
男性でいうと、胸板が厚くなってたくましく見えます。

大胸筋は筋肉の中でも大きな筋肉であるため、服を着ていても変化が分かりやすいでしょう。
また大きな筋肉を鍛えると、基礎代謝が上がりやすくダイエットにも有効です。

女性でいえば、バストアップに効果があります。
変化があらわれやすい筋肉でもあるため、モチベーションアップにもつながりやすいでしょう。

僧帽筋

「僧帽筋」もアウターマッスルの1種で、背中の表面に位置しています。

首から肩、背中の上部にかけて大きく繋がっている筋肉です。
大きな筋肉であることから、上・中・下の3つの部分に分かれています。
それぞれが異なる働きを担っているのです。

上部は首を動かす動作、中部は肩甲骨を寄せる動作、下部は肩甲骨を下げる動作で働きます。
僧帽筋を鍛えると、背中に厚みがでてたくましい上半身に見せられます。
猫背や姿勢の改善効果もあり、スタイル良く見せる効果もあるのです。

僧帽筋を鍛えることで首や肩回りの血流が良くなります。
血流が良くなると肩こりの予防や改善につながるため、肩こりに悩んでいる方にもおすすめです。

三角筋

「三角筋」は、僧帽筋の外側、肩に位置している丸い筋肉です。

三角筋もアウターマッスルの1種になります。
三角筋も3つの部分に分けられ、それぞれ前部・中部・後部です。
三角筋前部は腕を前に出す動作、中部は腕を水平に出す動作、後部は腕を後ろに挙げる動作で働きます。

三角筋を鍛えると、肩に広がりができて肩幅が広くなります。
逆三角形の体型を作るためには、欠かせない筋肉です。

三角筋も大きな筋肉であるため、服を着ていても変化が分かりやすいでしょう。
鍛えると、基礎代謝が上がりやすくダイエットにも有効です。

上腕二頭筋

「上腕二頭筋」はいわゆる力こぶの部分で、アウターマッスルの1種になります。

上腕二頭筋は長頭・短頭の2つに分かれています。
自分から見て内側の部分が短頭、外側の部分が長頭です。
力こぶは主に長頭によって作られています。
肘を曲げる動作や肘を曲げた状態で重いものを持ち上げる際に使われる筋肉です。

上腕二頭筋を鍛えると、腕が太くなったり力こぶが大きくなります。
鍛えるときは、長頭と短頭の2つに分けてトレーニングすると高い効果を得られます。
力こぶを大きくしたい方は、長頭を、腕が太い方は短頭を重点的に鍛えましょう。

腹直筋

「腹直筋」は、お腹の前面にある筋肉です。

お腹表面に位置していて、アウターマッスルの1種です。
腹直筋はピラティスでも鍛えられますが、ジムトレーニングでも鍛えられます。

前述の通り腹直筋はシックスパックやエイトパックといわれている筋肉になります。
身体を丸めるときや重いものを押すときに使われます。

腹直筋はお腹の脂肪が多いと、脂肪に隠れてしまうのです。
しかし腹直筋は元々6つや8つに割れています。

ジムトレーニングでは、マシンやダンベルを用いた高負荷なトレーニングができます。
ジムトレーニングで腹直筋を鍛えるとシックスパックの美しいお腹を作り上げることが可能です。

大臀筋

「大臀筋」は、お尻の筋肉の1種で、最も大きな割合を占めます

大腿骨の後ろの部分に位置しています。
大臀筋の主な働きは、股関節を伸ばすことです。

具体的には椅子から立ち上がる動作や歩く動作で働いています。
大臀筋がなければ、歩いたり立ち上がったりできなくなるため、欠かせない筋肉です。

大臀筋を鍛えると、お尻のたるみがなくなってヒップアップできます。
ヒップアップすると、お尻のラインが上がるため足が長く見えます。
スタイルを良くしたい方は、大臀筋のトレーニングがおすすめです。

大腿四頭筋

「大腿四頭筋」は、太ももの表面に位置しているアウターマッスルの1種です。

大腿四頭筋という名の通り、4つの筋肉から構成されている非常に大きな筋肉になります。
大腿四頭筋の働きは膝を伸ばす動作や足を外側にねじることです。

大腿四頭筋を鍛えると、太くたくましい下半身になります。
適度に鍛える程度だと、足が細くなってスタイルが良く見えるため女性にもおすすめです。

大きな筋肉であるため、ズボンを履いていても変化が分かりやすい筋肉です。
また大きな筋肉を鍛えると、基礎代謝が上がりやすくダイエットにも効果があります。

ジムと比較したピラティスのメリットとデメリット

ピラティスは様々なメリット・デメリットがあります。
ジムとピラティスで悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

ピラティスのメリット

ここではピラティスのメリットを5つ紹介いたします。

姿勢が良くなる

ピラティスは、体幹のインナーマッスルを鍛えられます
体幹のインナーマッスルは正しい姿勢を保つための筋肉で、姿勢改善に有効です。
背骨や骨盤、関節の位置が正しく調整されることで、コルセットのように作用します。

姿勢が悪くなる理由としては様々なものがあります。
多くは日常生活での癖が原因です。
例えば身体を右側に傾けてしまう癖や、左足を組んでしまうなどの癖があります。

ピラティスで普段使わないインナーマッスルを動かすことで、可動域が広がります。
柔軟性も高まるため、正しい姿勢を保ちやすくなるのです。

理想的な体型になる

ピラティスで普段から動かさない全身の筋肉を動かすことで、身体が引き締まります。
ボディラインがキレイになり理想的な体型を作り上げることが可能です。

ピラティスは、腹直筋や腹斜筋などアウターマッスルも鍛えられます。
お腹を引き締めることにも有効で、ぽっこりお腹を解消できます。

ジムで腹筋トレーニングしても、なかなか効果が出なかった方は、インナーマッスルが原因かもしれません。
特に内臓を支えている腹横筋の筋力低下で内臓が下垂している可能性があります。
内臓が下垂するとぽっこりお腹になりやすくなります。
ピラティスで腹横筋を鍛え、内臓の位置が戻ればお腹がしまるかもしれません。

運動しやすくなる

インナーマッスルは、アウターマッスルの働きをサポートします。
骨や関節の動きを安定させるため、鍛えると身体の動きがスムーズになるのです。
身体の動きがスムーズになると、様々な運動やスポーツに効果があります。

アウターマッスルを鍛えると、パワーがついてスポーツに有効だと考える方も少なくないでしょう。
しかしアウターマッスルばかり鍛えると、身体がブレやすくなり動きが鈍くなるのです。
アウターマッスルのパワーを発揮するためには、インナーマッスルとバランスよく鍛えることが重要です。

基礎代謝量が増える

ピラティスでインナーマッスルを含め、全身の筋肉を鍛えることで、基礎代謝を向上できます。

そもそも基礎代謝とは、人間が生きていくため必要最低限のエネルギーのことです。
例を挙げると、体温の維持や心臓を動かすこと、呼吸などです。

1日で消費する総エネルギー量のうち約6割は基礎代謝になります。
基礎代謝の向上で多くのエネルギーを消費することになるため、ダイエットにも有効です。
血流が良くなるため、冷え性の改善にも効果があります。

強度が強すぎない

ジムトレーニングで鍛えるアウターマッスルは、大きな負荷をかけてのトレーニングが必要です。
マシンやダンベルなど強度が強く、初めての方には苦痛に感じるかもしれません。
しかし、ピラティスは、自宅で器具を使わずでき強度が強過ぎないことがメリットです。

ピラティスのトレーニング例としては、「ペルビックカール」があります。
膝を立てて仰向けで寝転がり、足を上げるというトレーニングです。
強度こそ強くないものの、姿勢改善やお腹の引き締め効果があります。

ピラティスのデメリット

ピラティスにもデメリットが主に3つあります。

消費エネルギーを増やしづらい

ピラティスは、トレーニングの方法上消費エネルギーが増えにくいというデメリットがあります。
1つ1つのピラティストレーニングで消費するエネルギーは高くありません。
そのためいくらトレーニングしてもエネルギーはなかなか消費できないのです。

体重50キロの方が30分ピラティスをしたとしても、消費できるエネルギーは80kcalほどになります。
消費エネルギーを増やしたい方は、長時間のピラティスが効果的です。
あるいは他の有酸素運動を取り入れると良いでしょう。

大幅には見た目が変わらない

ピラティスで鍛えられる筋肉は、インナーマッスルになります。
インナーマッスルは奥に位置している筋肉であるため、鍛えても大幅に見た目が変わりません
見た目を大きく変えたい方は、ジムトレーニングも取り入れましょう。

しかし、見た目を変えたい方にピラティスは必要ないということはありません。
ピラティスは基礎代謝の向上や姿勢の改善に有効です。
ジムトレーニングの効果をより高められます。

筋肉をつけたい方は、ジムトレーニングしながら、ジムトレーニング前にピラティスすると良いでしょう。

効果を実感するまでの期間が必要

ジムトレーニングは効果を実感しやすい一方で、ピラティスは効果を実感するまで多くの期間を要するのです。
ピラティスの考案者によると10回で違い、20回で見た目、30回で身体の全部が変わるそうです。
週1回の頻度でピラティスをした場合、変化を感じるまでに3ヶ月はかかります。

通常身体に刺激が伝わると、変化に適応しようとする反応があります。
一方で刺激後元に戻ろうとする反応もあるのです。

食事量を増減させても、すぐに体型が変わらないことも当てはまります。
その分ピラティスの効果は大きいため、余裕を持ってトレーニングしましょう。

ジムトレーニングのメリットとデメリット

ジムトレーニングにも様々なメリットとデメリットがあります。
ピラティスと比較しながら、ご覧ください。

ジムトレーニングのメリット

ジムトレーニングのメリットは主に5つです。

筋肉をピンポイントで鍛えられる

ピラティスは、全身の筋肉を満遍なく鍛えることが可能です。
一方で筋肉をピンポイントに鍛えることには向きません。

自宅での筋肉トレーニングとなると、どうしても自重トレーニングがメインとなります。
自重トレーニングは負荷が小さく、特定の筋肉に負荷をかけられません。

一方でジムトレーニングでは鍛えたい筋肉をピンポイントで鍛えられます
大きな筋肉から細かな筋肉まで、ピンポイントに負荷をかけられて、見た目の変化を得られやすいというメリットがあります。
鍛えたい筋肉を鍛えられると、理想のボディメイクがかなえやすくなります。

トレーナーに助言してもらえる

ジムトレーニングではトレーニングや筋肉の知識が豊富なトレーナーから指導を受けることが可能です。
ピラティスも講師がいて助言を受けられる場合がありますが、自宅で行う方が多いのが現状です。

助言してもらえることで、正しいトレーニング方法を続けていけます。
よりトレーニングの効果を高められ、筋肉もつきやすいでしょう。
トレーナーがいると、安全にトレーニングができます。

トレーニングマシンや機材は、基本的に重量があります。
使用中に落としたりぶつけたりするとケガや体を痛める原因につながります。

様々なマシンを使える

ジムトレーニングでは目的に合わせて様々なマシンを使うことが可能です。
特に人気店であれば、最新のマシンがいち早く導入されていることでしょう。

自宅での自重トレーニングや、ピラティスで高負荷トレーニングはほぼ不可能です。
マシントレーニングでは自分の筋肉量に合わせて最適な負荷量でトレーニングできます。
効率よく筋肉を大きくできます。
マシンといえば少し扱いづらいイメージもありますが、負荷を合わせれば女性でも問題ありません。

さらにランニングマシンなどで有酸素運動も行うことも可能です。
筋肉トレーニングに捉われず、様々な運動ができることは、ジムトレー二ングの強みです。

風呂やサウナが使える

ジムトレーニングは運動量が多く、汗もかきやすくなります。
そのため更衣室だけでなく、お風呂やサウナを備えたジムがあります。
お風呂やサウナがあると、疲れた身体を癒してリラックスできます。

実際湯船に浸かると疲労回復効果があり、サウナには脂肪燃焼効果があります。
上記の2つの効果は筋肥大やダイエットに効果的です。

スイミングスクールの中にジムが併設されているケースだとプールも使用できることがあります。
ジムに通おうと考えている方は、事前にどんな設備があるか調べておきましょう。

モチベーションを維持できる

ジムトレーニングで鍛えるアウターマッスルは見た目で変化を感じやすい筋肉です。
そのためモチベーションの維持・向上につながりやすいといえます。

一方でピラティスは見た目で変化が分かりづらく、効果があらわれるまでの期間が長く必要です。
効果があらわれるまでに、断念してしまう方も少なくありません。

さらにジムトレーニングはトレーナーを含め、人との交流が豊富です。
交流でモチベーションを維持できたり、頑張っている人を見てモチベーションが上がることも良くあります。
自分だけでトレーニングするのは難しいという方は、ジムトレーニングがおすすめです。

ジムトレーニングのデメリット

ジムトレーニングもメリットだけでなく、デメリットもあります。
ここではジムトレーニングのデメリットを3つ紹介いたします。

怪我することもある

マシンを用いたトレーニングは、筋肥大に欠かせません。
しかし高負荷であるマシントレーニングは、怪我のリスクも付きまといます。

怪我しないためには、トレーナーの活用やピラティストレーニングがおすすめです。
トレーナーに正しいマシン・筋肉の使い方を教わると怪我のリスクを減らせます。

ピラティストレーニングで姿勢の改善、正しい身体の使い方ができるようになり怪我のリスクを減らせます。
ジムトレーニングばかりではなく、ストレッチも取り入れながら無理せず行うことが重要です。

費用が高い

ジムトレーニングは、基本的に費用が高めです。
マシンが揃っているようなジムであれば、月1万円以上かかってしまうことも少なくありません。

最低でも月5千円はかかってしまい、年で6万円以上は出費することになります。
さらにトレーニングするためにはその他の費用も必要となります。
例を挙げると、シューズやウェアー、交通費などです。

費用をおさえたい方は、市や県が運営している公的ジムやキャンペーンを活用するなどしましょう。

他の会員とのトラブルが発生する可能性がある

当然ジムには他の会員も多くいることから、トラブルが起きてしまう可能性もあります。
マシンの数も限られていて、人気のジムだと使いたいときに使えないことも少なくありません。
そういった場合は、順番を守ったり譲り合ったりするなど思いやりの心が必要です。

しかし中にはルールを守らず、口論になるというトラブルも少なくありません。
トラブルが不安な方は、知り合いなどと通うことをおすすめします。
何かトラブルに巻き込まれた場合は、必ずスタッフに相談するようにしましょう。

ピラティスとジムトレーニングの選び方

ピラティスとジムトレーニングには様々な違いがありますが、どのように選ぶと良いのでしょうか?
ここでは選び方のポイントを7つ紹介いたします。
迷っている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

女性らしいボディラインを目指すならピラティス

女性らしいボディラインを目指している方は、ピラティスがおすすめです。
ピラティスはお腹周りや背中、二の腕などの引き締めの効果的なトレーニングになります。
ジムトレーニングと異なり筋肉がつきすぎてしまう心配もありません。

ピラティスは基礎代謝も上がるため、脂肪燃焼効果がありダイエットにも有効です。
姿勢の改善効果もあることから、ボディラインをキレイに見せられることも強みです。

マッチョになりたいならジムトレーニング

マッチョになりたいなら、ジムトレーニングをおすすめします。
ジムトレーニングは、マシンや器具を用いて大きな負荷をかけられるためです。

ピラティスは身体を引き締めるだけで、筋肥大が可能なほどの負荷をかけられません。
自宅でトレーニングする場合でも、マッチョになるには負荷が足りません。

ジムトレーニングでは知識豊富なトレーナーの力を借りられます。
より効率的にトレーニングを進めていくことが可能です。

しなやかに緩やかな動きをしたいならピラティス

ピラティスのトレーニングは基本的にしなやかで緩やかな動きが多くなっています。
胸式呼吸を取り入れて自己と向き合いながら落ち着いてトレーニングを進めていきます。
週1回、1回のトレーニングでも効果はあるため無理なく続けられるでしょう。

しなやかで緩やかな動きをしたい方は、ピラティスがおすすめです。
続けていくことで、姿勢や身体の動かし方に変化が見られるはずです。

激しい運動が好きならジムトレーニング

激しい運動が好きな方は、ジムトレーニングをおすすめします。
ジムトレーニングでは、マシンを用いた高負荷のトレーニングが可能です。
さらにランニングマシーン等やプールつきのジムであれば水泳など幅広い運動ができます。

筋肉痛が起こっている期間はその部位を休めることが重要です。
しかしジムトレーニングであれば、鍛えたい部位をピンポイントで鍛えられます。
筋肉痛以外の部位を鍛えたり、有酸素運動で脂肪燃焼したりと目的に合わせられます。

運動習慣を身につけたいならピラティス

運動習慣を身に着けたいのであれば、ピラティスがおすすめです。
ジムトレーニングは通う手間や筋肉痛の起こりやすさから運動習慣をつけにくいといえます。

ジムトレーニングはピンポイントで筋肉を鍛えられる分、メニューが多くなる傾向にあります。
1回のトレーニングにかける時間が長くなってしまうという点でも、運動習慣がつけづらいのがジムトレーニングです。

ピラティスは自宅かつ短時間で簡単に取り組めるので、運動習慣を身につけやすいでしょう。

筋肉を身につけたいならジムトレーニング

筋肉を身につけたい方は、ジムトレーニングをおすすめします。
筋肉をつけると運動能力や健康面だけでなく、自分の自信にもつながります。

ジムトレーニングは大胸筋や大腿四頭筋など大きな筋肉を鍛えることが可能です。
もちろん小さな筋肉を含め全身の筋肉を鍛えて身につけられます。
さらにマシンや器具で他の手段より効率良く、筋肉をつけられます。

一方ピラティスでは大きな筋肉を鍛えられません。

ピラティスとジムの併用もおすすめ

筋肉をつけたい方は、ジムトレーニング、ボディラインを美しくしたい方はピラティスと分かりました。
しかしどちらも実現したい方や迷っている方はどちらかに絞らず、併用もおすすめです。

そもそもジムトレーニングだけでは、怪我することもあります。
ピラティスでインナーマッスルばかり鍛えるのも良くありません。
アウターマッスルとインナーマッスルをバランス良く鍛えることで、よりそれぞれのトレーニング効果を高められます。

まずはピラティスしてみよう

まずは負荷の少ないピラティスからトライしてみましょう。
初めは1回10分ほどのトレーニングを週に1回の頻度で行うと良いでしょう。
自宅でできることもあって、運動初心者の方でも無理なく始められます。

ピラティスは、筋肉の柔軟性を高められます。
ジムトレーニングの土台としてもピラティスは効果が高いといえます。

また肩こりや腰痛など目的に合わせたメニューに取り組めます。
解消したい悩みを解消するためのメニューを組んで、ピラティスに取り組むのもおすすめですよ。

運動に慣れたらジムに行く

ピラティスを通じて運動に慣れたら、ジムに行って本格的なトレーニングに取り組んでみましょう。
ピラティスに慣れて効果があらわれてから通うことがおすすめです。
筋肉の柔軟性も上がっており、怪我のリスクが低くなります。

トレーナーにメニューを組んでもらい、助言をもらいながら行うことをおすすめします。
ジムに慣れてきたら自分の裁量で好きなようにトレーニングすると楽しめるでしょう。

ピラティスとジム通いを併用するとどうなる?

ピラティスとジム通いの併用にはどのような効果があるのでしょうか?
ここでは併用の効果を5つと注意点を併せて紹介します。

運動量が増える

ピラティスとジム通いを組み合わせると、その分運動量が増えます。
運動量が増えると、基礎代謝が上がり痩せやすくなります。
他にもストレス解消や睡眠の質向上などメリットは多く存在します。

かといって運動に慣れていない方に関しては、無理は禁物です。
初めはジムトレーニング・ピラティスともに週1回ずつ取り組むことをおすすめします。
慣れてきたら徐々に頻度や強度を上げていくようにしましょう。

効率良く身体を鍛えられる

ピラティスとジムトレーニングの併用は、効率良く身体を鍛えることが可能です。
ピラティスしてからジムトレーニングするとより高い効果が得られます。

ピラティスは呼吸を取り入れながら行うため、有酸素運動に該当します。
一方ジムトレーニングは呼吸を止めて行う、無酸素運動に該当します。

効果が高い理由は、有酸素運動で酸素を取り入れてからジムトレーニングするためです。
別日で行うよりはできるだけ同日に行うことをおすすめします。

インナーとアウター両方の筋肉を鍛えられる

ピラティスでインナーマッスルを、ジムでアウターマッスルと両方の筋肉を鍛えることが可能です。
インナーマッスルとアウターマッスルを鍛えることで、身体を根本から変えていけるのです。
アウターマッスルばかり鍛えてバランスが悪くなると、怪我のリスクも高まります。

実際に筋トレしている方で関節や腰が痛くなりやすいのは、インナーマッスルが不足していることがあります。
アウターマッスルが正常に作用するためには、インナーマッスルが欠かせません。

筋トレの効果が上がる

ピラティスは正しい姿勢や筋肉の柔軟性をもたらす効果があります。
身体の土台を作り上げるトレーニングになるのです。

ピラティスでは身体の正しい使い方が理解でき、筋肉の稼働率を高められます。
姿勢が崩れてトレーニングすると、鍛えたい筋肉に効かないことが少なくありません。

筋トレの効果がなかなかあらわれない方は、ぜひピラティスを併用してみてください。
肩や腰を痛めやすくジムを断念していたという方もピラティスで改善することがあります。

筋トレで感じる身体の痛みが和らぐ

ピラティスは筋トレで感じる痛みを和らげる効果もあるのです。
ピラティスと筋肉トレーニングを組み合わせると、より血流が良くなります。
血流が良くなることで、身体の痛みを和らげられるのです。

ピラティスの有酸素運動で睡眠の質が向上することも理由の1つです。
睡眠の時間で筋肉は回復していくため、睡眠は非常に重要な時間となります。

休息日を忘れずに設けよう

運動量が増えてしまう分、疲労が溜まりやすくなります。
一般的に筋肉は回復する過程に筋肥大を伴います。
この現象を超回復といい、48〜72時間かかるといわれています。
そのため筋肉トレーニングに行ったら、中2日以上は空けるようにしましょう。

ピラティスはジムトレーニングより負荷は少なめですが、週に1・2回は休息日を取りましょう。
初めてであれば、慣れないインナーマッスルのトレーニングに疲労が溜まります。
トレーニングの効果を得るためにも、休息日を忘れずにも設けることが重要です。

【女性におすすめ】銀座でのマシンピラティスをご紹介!

銀座にあるbloom pilatesは、女性専用のマシンピラティススタジオとして注目を集めています。
自然素材やグリーンを多く取り入れた空間で、初心者から上級者まで幅広い層に効果的なレッスンを提供しています。

マシンピラティスって?

マシンピラティスとは、ピラティスの創始者であるジョセフ・ピラティスが考案した特殊な器具を使って行うピラティスのことです。
器具には、リフォーマー、キャデラック、チェア、バレルなどがあり、それぞれに異なる特徴や効果があります。

マシンピラティスのメリットは、以下のようなものがあります。

  • 身体の深層部分の筋肉を鍛えることができる
  • 姿勢やバランスを改善することができる
  • 筋力や柔軟性を向上させることができる
  • 呼吸法や集中力を養うことができる
  • ストレスを解消することができる

マシンピラティスは、初心者から上級者まで、自分のレベルに合わせて行うことができます。
また、妊娠中や産後、怪我や病気の回復期など、様々な状況に応じて、安全に効果的に行うことができます。

bloom pilatesについて

bloom pilatesは、銀座にある女性専用のマシンピラティススタジオです。
東京メトロ「銀座駅」から徒歩5分、JR「新橋駅」から徒歩7分とアクセスも便利です。

bloom pilatesのおすすめポイントは、以下のようなものがあります。

女性専用のマシンピラティススタジオ

bloom pilatesは、銀座で始める女性限定のマシンピラティス専門スタジオです。
男性の目を気にせずにリラックスしてレッスンを受けることができます。

また、自然素材やグリーンを多く取り入れた自然な空間で、心と体の調和を追求する時間を提供しています。
さらに、レッスン前後にご利用いただけるパウダールームも完備しています。

質の高いレッスンを提供

bloom pilatesのレッスンプログラム監修・インストラクター養成は、ノウハウが豊富なMOHIPILATESが担当しています。

運動初心者から40代・50代以降の方、上級者まで幅広い層に効果的なレッスンを提供しています。
そのため、運動初心者や身体に不安のある方でも気軽に参加することができます。

選べるグループレッスン・プライベートレッスン

bloom pilatesでは、少人数制のグループレッスンプライベートレッスンの2パターンを提供しています。

グループレッスンは最大8名で行われ、運動初心者から上級者までレベル別に効果的なレッスンを用意しています。
また、プライベートレッスンはインストラクターとマンツーマンで行うため、初心者の方でも安心してご利用いただけます。

無料の体験レッスンができる

bloom pilatesでは、新規の方に向けて無料の体験レッスンを提供しています。
この体験レッスンは、ピラティスが初めての方や、スタジオの雰囲気を確認したい方に大変おすすめです。

体験レッスンでは、専門的なインストラクターが一人ひとりの体調や体力に合わせたレッスンを提供します。
これにより、参加者は自分に合ったエクササイズを体験することができます。

また、体験レッスン後には、スタジオの会員プランについての詳しい説明も受けることができます。

気になる方は、ぜひbloom pilatesの無料体験レッスンを受けてみてはいかがでしょうか?

公式サイトはこちら

ピラティスとジムまとめ

ここまでピラティスとジムについてお伝えしてきました。
今回解説した中で特に重要な要点は以下の通りです。

  • ピラティスとジムトレーニングは鍛える部位と目的が異なる
  • ピラティスはインナーマッスル、ジムトレーニングはアウターマッスルを鍛える
  • ピラティスは姿勢改善、ジムトレーニングは筋肉がつきやすく見た目が変わりやすいなどがメリット
  • ピラティスは見た目が変わりにくく、ジムトレーニングは怪我などがデメリット

これらの情報が少しでも皆さまのお役に立てば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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監修者 メディカル・ケア・サービス

  • 認知症高齢者対応のグループホーム運営
  • 自立支援ケア
  • 学研グループと融合したメディア
  • 出版事業
  • 社名: メディカル・ケア・サービス株式会社
  • 設立: 1999年11月24日
  • 代表取締役社長: 山本 教雄
  • 本社: 〒330-6029埼玉県さいたま市中央区新都心11-2ランド·アクシス·タワー29F
  • グループホーム展開
  • 介護付有料老人ホーム展開
  • 小規模多機能型居宅介護
  • その他介護事業所運営
  • 食事管理
  • 栄養提供
  • 福祉用具販売
  • 障がい者雇用

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