骨粗鬆症は高齢になるほどリスクが高まります。
骨粗鬆症の多くは自覚症状がないまま進行します。
骨粗鬆症を予防するには、定期的に検査を受けるなどの対策が必要です。
それでは、骨粗鬆症の検査にはどのようなものがあるのでしょうか。
本記事では、骨粗鬆症の検査について、以下の点を中心にご紹介します。
- 骨粗鬆症の検査を受けられるのは
- 骨粗鬆症の検査とは
- 骨粗鬆症をセルフチェックするには
骨粗鬆症の検査について理解するためにもご参考いただけますと幸いです。
ぜひ最後までお読みください。
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骨粗鬆症とは
骨粗鬆症とは、骨密度が低くなる状態です。
骨の中がスカスカになるため、ささいな転倒・衝撃などでも重大な骨折につながりやすくなります。
主な原因としては、食生活の偏りによるカルシウム不足が挙げられます。
骨粗鬆症は老化現象の1種でもあり、高齢者に多くみられます。
特に閉経後の女性は、ホルモンバランスの関係で、骨粗鬆症のリスクが高くなります。
出典:厚生労働省【骨粗鬆症 | e-ヘルスネット(厚生労働省)】
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骨粗鬆症の検査は何科で出来る?
骨粗鬆症の検査が受けられるのは整形外科です。
骨粗鬆症の検査は、外科・内科・婦人科で受けられる場合もあります。
検査に対応しているかどうかは、クリニックによって異なります。
骨粗鬆症の検査を希望する場合は、まず電話などで実施の有無を確認するのも良い方法です。
骨粗鬆症の検査方法
骨粗鬆症の検査方法は、大きく分けて4種類あります。
どの検査を実施しているのかは、クリニック・診療科などによって異なります。
骨密度検査
骨密度検査は、骨の量を調べる方法です。
より具体的には、カルシウムの量を調べることで、骨の量を推定します。
骨密度検査の結果は、若い方の骨密度の平均値100%を基準としたとき、自分の骨の量が%なのかで示されます。
骨粗鬆症と診断されるのは、自分の骨の量が70%未満の場合です。
骨密度が80%以下の場合は、骨粗鬆症の1歩手前と判断されます。
骨密度検査には、主に4種類の方法があります。
それぞれの特徴などを解説します。
DXA法
DXA(デキサ)法は、X線を使って骨の中のカルシウム量を調べる方法です。
骨密度検査のなかでも、精度の高い結果を期待できます。
DXA法では、主に腰椎や股関節の骨密度を測定します。
理由は、腰椎などは骨粗鬆症による骨折リスクが高い部位であるためです。
DXA法で検査を行うときは、検査着に着替えて、専用の装置の中に横になります。
検査の所要時間は個人差がありますが、約8~15分程度です。
DXA法で用いるX線はごく微量であるため、身体に悪影響は出にくいと考えられています。
超音波法
かかとの骨に超音波を当てて、骨密度を測定する方法です。
かかとの骨の90%を占めるのは、海綿骨という骨です。
海綿骨は骨の内部にある成分のことで、代謝が早い点が特徴です。
かかとの骨の大部分は海綿骨であるため、骨密度の現象が如実にあらわれやすい部位なのです。
超音波検査を受けるときは、かかとに特殊なゼリーをつけ、専用の装置に足を乗せます。
検査時間は約5分です。
超音波法はX線を用いないため、妊娠中・妊娠予定の方でも利用できます。
MD法
MD法は、X線を使って手の骨の骨密度を測る方法です。
骨密度を測る際は、手の骨とアルミニウム板を並べて撮影します。
次に、手の骨とアルミニウム板のレントゲンを機械で比較して骨の濃度を計測します。
MD法はその他の骨密度検査と比べると簡便な方法であり、短時間で測定できるため、多くの病院で採用されています。
ただし、MD法はその他の骨密度検査に比べると精度がやや劣ります。
より正確な診断を期すために、他の検査と併用されることもあります。
CT法
CTを使って骨密度を測る方法で、定量的CT測定法とも呼ばれています。
CTとは、X線を使って内臓・骨の内部の様子を撮影する方法です。
CT検査では、前腕・腰椎・股関節の骨を撮影することが一般的です。
検査を受けるときは、検査着を着用して、専用の装置の中に横になります。
CT検査の特徴は、骨の成分を分けて測定できる点です。
具体的には、骨の外の成分「皮質骨」と中の成分「海綿骨」をそれぞれ測定できます。
デメリットとしては、DXA法と比べると、使用するX線の量が多い点が挙げられます。
ただしX線の使用量はごくわずかであるため、人体に悪影響は出にくいとされています。
レントゲン
レントゲンを撮影して、骨粗鬆症の検査を行うこともあります。
具体的には、骨のレントゲンを撮影して、骨に変形・ヒビ・骨折などがないかを確認します。
レントゲン撮影の対象となるのは、胸椎・腰椎などです。
レントゲン検査は、骨だけでなく、内臓の病気の有無を調べるのにも役立ちます。
尿や血液での検査
骨粗鬆症の検査では、尿検査・血液検査を行うこともあります。
目的は、尿・血液中に含まれる骨代謝マーカーの量を調べることです。
骨代謝マーカーの説明の前に、まず骨の成長の仕組みについてご説明します。
実は、骨は日々成長し続けている器官です。
具体的には、骨吸収・骨形成を繰り返すことで成長し続けています。
骨吸収とは、古くなった骨が破壊されることです。
一方、骨形成は、破壊された骨にかわって新しく骨が作られることです。
骨吸収と骨形成のバランスは、原則として釣り合います。
つまり骨の破壊量と合成量の収支はゼロであるため、骨の量が極端に増えたり減ったりすることはありません。
しかし、ときに骨吸収の速度が骨形成の速度を上回ることがあります。
破壊される量が新しく作られる量を上回れば、当然ながら骨の量は次第に減っていきます。
骨の量が極端に少なくなった状態が、いわゆる骨粗鬆症に該当します。
それでは、骨の破壊量と合成量を知るためにはどうすればよいのでしょうか。
骨量を知るのに役立つのが、骨代謝マーカーです。
骨代謝マーカーとは、骨吸収マーカー・骨形成マーカーをあわせたものです。
骨吸収・骨形成の際には、それぞれ特殊な物質が体内で合成されます。
それぞれの物質(マーカー)の量を調べれば、骨吸収と骨形成の速度・程度を判断できるというわけです。
たとえば骨吸収マーカーが極端に多い場合は、骨密度が低下していると判断できます。
つまり骨粗鬆症がすでに起こっているか、将来的に起こる可能性が高いと診断できるというわけです。
身長測定
骨粗鬆症検査の一環として、身長測定が行われることがあります。
身長測定では、計器にかかと・お尻・背中・後頭部をまっすぐつけて立ちます。
25歳のときと比べて2cm以上身長が縮んでいる場合、骨粗鬆症が疑われます。
身長が4cm以上縮んでいる場合は、骨粗鬆症による背骨の骨折リスクが2倍高くなると指摘されています。
中には、背中が曲がっていて、計器に身体がまっすぐつけられないケースもみられます。
背中が曲がっている場合も、骨粗鬆症の可能性が高いと診断されます。
ただし、身長測定の結果は、あくまで骨粗鬆症の指標の1つです。
身長測定の結果だけで診断が下されることはほとんどありません。
多くの場合、身長測定は骨密度検査や骨代謝マーカーと併用されます。
骨粗鬆症のセルフチェック方法
骨粗鬆症は、痛みなどの症状が出ることはほとんどありません。
多くの場合、骨粗鬆症は静かに進行しています。
つまり自覚しにくいため、気がついたときには重症化しているケースが少なくありません。
たとえば「骨折して病院にかかり、はじめて骨粗鬆症に気づいた」というケースは多くみられます。
骨粗鬆症による骨折を防ぐには、日頃から自身の骨の状態を把握することが大切です。
たとえば日頃から以下のセルフチェックを活用すると、骨の異変に気づきやすくなります。
【姿勢・身長に関するチェック項目】
- 食器棚の高い場所の皿に手が届かなくなった
- 物干し竿に洗濯物を干しにくくなった
- タンスの上の荷物に手が届かなくなった
- 背中が丸まって姿勢が悪いと感じる
- 若い頃と比べて背が縮んだと感じる
【症状のチェック項目】
- 背中・腰が痛いと感じることがある
- とっさに手をついただけで骨折した
- 軽い転倒で腰・股関節を骨折した
【体質のチェック項目】
- 血のつながった親族に骨粗鬆症の方がいる
- 両親が腰または股関節を骨折したことがある
- 閉経を迎えた女性である
- 70歳以上の男性である
- 小柄または痩せ型である
- 成長期に極端な食事制限・ダイエットをしたことがある
【生活習慣のチェック項目】
- 喫煙者である
- 大量飲酒をしている
- 偏った食生活を送っている
- 運動不足気味である
【全身疾患のチェック項目】
- 糖尿病・慢性腎臓病などの生活習慣病がある
- 消化器系の疾患での手術歴がある
- ステロイド薬を使用している
全チェック項目のうち5個以上心当たりがある方は、骨粗鬆症のリスクが高い方です。
骨粗鬆症のリスクが高い方は、病院でより精密な検査を受けることがおすすめです。
骨粗鬆症の主な原因
骨粗鬆症の原因はさまざまです。
代表的な骨粗鬆症の原因をご紹介します。
加齢
骨粗鬆症の代表的な原因が加齢です。
具体的には、加齢によって骨代謝のペースが乱れることが原因です。
年齢を重ねると、骨吸収・骨形成の速度はともにスピードダウンします。
特に格段にスピードが落ちるのが骨形成です。
骨の破壊量が合成量を上回るため、骨密度が減少に転じて、骨粗鬆症に至ります。
骨密度がもっとも多くなるのは20歳~40歳頃です。
50歳を過ぎると骨代謝のスピードが落ちはじめ、骨密度は次第に低下します。
特に女性は、50歳を過ぎると急激に骨密度が減少しやすくなります。
女性ホルモンの低下
骨粗鬆症は男性より女性に起こりやすい現象です。
理由として、閉経による女性ホルモンの低下が挙げられます。
女性ホルモンのうち、エストロゲンには骨吸収を抑制する作用があります。
エストロゲンは閉経を迎えると急激に分泌量が少なくなります。
エストロゲンの減少は骨吸収のスピードアップを招きます。
結果として、骨粗鬆症が起こりやすくなるのです。
閉経のタイミングは個人差がありますが、50歳前後に起こることが一般的です。
骨粗鬆症は男女共通の加齢現象ですが、同じ年齢ならば特に女性の方がリスクは高めです。
実際に、骨粗鬆症の患者のうち80%は女性とも指摘されています。
生活習慣
生活習慣の乱れは骨粗鬆症のリスクを高めます。
- 無理なダイエット・食事制限
- 栄養の偏った食事
- 運動不足
特に骨粗鬆症のリスクを高めるのは、食生活の乱れです。
たとえば偏った食事・無理なダイエットが代表的です。
丈夫な骨を形成するには、カルシウム・ミネラルをはじめさまざまな栄養が必要です。
偏った食事・ダイエットを続けると、骨の成長に必要な栄養を十分に摂取できないため、骨が脆くなります。
運動不足も骨密度低下の原因となります。
骨の成長には、ある程度の物理的な刺激が必要であるためです。
運動によって骨に適度な刺激が加わると、骨を形成する細胞が活性化します。
具体的には、刺激が加わると、骨にカルシウムが定着しやすくなります。
運動不足によって物理的な刺激が減少すると、カルシウムの定着が進みません。
さらに骨の中からカルシウムが溶け出しやすくなるため、骨の中がスカスカ=骨粗鬆症に至ります。
骨への物理的な刺激が減る原因としては、単なる運動不足のほか、寝たきりなどが挙げられます。
出典:厚生労働省【骨粗鬆症 | e-ヘルスネット(厚生労働省)】
病気や薬による影響
骨粗鬆症は、全身疾患や持病薬によって引き起こされることもあります。
骨粗鬆症の原因となる病気・薬には以下があります。
- 糖尿病
- 動脈硬化
- 関節リウマチ
- 副甲状腺機能亢進症(バセドウ病)
- 慢性腎臓病
- ステロイド薬の長期使用
例として、糖尿病と骨粗鬆症の関係をご紹介します。
糖尿病とは、インスリンの働きが低下して血糖値が慢性的に高くなる状態です。
インスリンは血糖値を下げるホルモンです。
インスリンには、骨形成を促進する作用もあります。
糖尿病によってインスリンの作用が弱まると、骨形成の効率も低下します。
すると骨密度が低下しやすくなるため、骨粗鬆症が起こりやすくなります。
骨粗鬆症を予防するには
骨粗鬆症を予防するには、運動・食事・日光浴・禁酒・禁煙の改善が大切です。
それぞれの内容をご紹介します。
食事
骨粗鬆症を予防するには、栄養バランスのよい食事を心がけましょう。
特に意識して摂取したいのはカルシウムです。
カルシウムは骨の原料となる栄養素です。
カルシウムが豊富な食品としては、牛乳・緑黄色野菜・小魚が代表的です。
ただし、カルシウムの体内への吸収率はさほど高くありません。
そこで大切なのが、カルシウムと一緒にビタミンD・Kを摂取することです。
ビタミンDは骨にカルシウムを沈着させる作用があります。
ビタミンKは、骨の中のカルシウムが外に溶け出すのを防ぐ働きがあります。
ビタミンDが豊富な食品は、きのこ・魚類などです。
ビタミンKは、緑黄色野菜・納豆・海藻に豊富に含まれます。
さらに、マグネシウム・ビタミンBなども骨粗鬆症予防に役立つ栄養素です。
つまり骨粗鬆症を予防するには、特定の栄養素ばかりを摂取するのではなく、さまざまな栄養を網羅的に摂ることが大切です。
栄養バランスを整えるには、さまざまな食品を少しずつ摂る方法が有効です。
たとえば一汁三菜の献立を意識すると、品数が増えるため、自然と栄養バランスが整いやすくなります。
出典:厚生労働省【骨粗鬆症の予防のための食生活 | e-ヘルスネット(厚生労働省)】
運動
骨粗鬆症を予防するには、ある程度骨に刺激が加わる運動をする必要があります。
運動時に加わる物理的な刺激には、骨を丈夫にする作用があるためです。
骨に刺激がある運動とは、身体に重力が加わるような運動を指します。
具体的にはウォーキング・ジョギング・重量挙げなどがおすすめです。
水泳は浮力によって重力が分散されるため、骨粗鬆症予防としてはあまり有効ではありません。
すでに骨粗鬆症に陥っている方は、いきなりハードな運動をするのは控えましょう。
骨が脆くなっている状態で大きな負荷がかかると、骨折のおそれがあるためです。
骨・関節の状態に不安がある方が運動する場合は、まずかかりつけ医に相談することが望ましいでしょう。
出典:厚生労働省【骨粗鬆症予防のための運動 -骨に刺激が加わる運動を | e-ヘルスネット】
日光浴
骨粗鬆症を予防するには、日光浴をするのもおすすめです。
肌に紫外線があたると、体内ではビタミンDが合成されるためです。
ビタミンDには骨にカルシウムを沈着させる作用があります。
ビタミンDが不足すると骨粗鬆症のほか、骨が柔らかくなる「骨軟化症」のリスクが高まります。
日光浴の時間は、冬場は1時間程度、夏なら木陰で30分程度が目安です。
日光浴の際は、長袖・日焼け止め・日傘は使用しない方が良いでしょう。
ビタミンDは、素肌に紫外線があたることで合成されるためです。
窓ガラス越しの日光浴も、紫外線が遮られるため、ビタミンDは合成されません。
ただし、直射日光にあたりすぎると、今度は日焼け・熱中症などのリスクが高まります。
日光浴は季節・日差しの強さに応じて、体調に異変をきたさない程度で取り組んでください。
禁酒・禁煙
お酒・タバコは骨粗鬆症のリスクを高めます。
そのため骨粗鬆症を予防するには、禁酒・禁煙に取り組む必要があります。
お酒が骨粗鬆症を招くのは、利尿作用と関係があります。
カルシウムは尿と一緒に体外に排出されます。
そのためお酒の利尿作用によって尿量が増えると、自動的に体外に排出されるカルシウムの量も増えます。
結果、体内のカルシウムが不足して骨粗鬆症が起こりやすくなります。
一方、タバコにはカルシウムの吸収を阻害する作用があります。
具体的には、タバコの煙に含まれるニコチンが問題です。
ニコチンは血管を収縮させて、全身の血流を悪化させる作用があります。
全身の血流が悪化すると、消化器官をはじめ内臓の働きが悪くなります。
胃腸の働きが低下すると、食べ物の消化・吸収の効率も低下します。
つまりカルシウムの吸収がうまくいかなくなるため、骨粗鬆症のリスクが上昇します。
さらにニコチンは、女性ホルモンの働きを乱す作用もあります。
女性ホルモンは骨の分解を抑制する作用があります。
ニコチンによって女性ホルモンが阻害されると、骨の分解が進むため、骨密度が低下しやすくなるのです。
特に閉経後の女性は、女性ホルモンのバランスによって骨粗鬆症のリスクが高くなります。
つまり喫煙者の女性は、非喫煙者の女性や男性に比べると、特に骨粗鬆症が起こりやすいといえます。
骨粗鬆症のリスクを下げるには、性別・年齢にかかわらず、お酒・タバコは控えるのがベストです。
骨粗鬆症の検査による診断基準
骨粗鬆症の診断基準についてご紹介します。
なお、今回ご紹介するのは、原発性骨粗鬆症の診断基準です。
原発性骨粗鬆症とは、全身疾患・ケガなどの明らかな原因がない骨粗鬆症を指します。
たとえば加齢・カルシウム不足・閉経に伴う骨粗鬆症が該当します。
原発性骨粗鬆症の診断基準は、以下のように分類されています。
Ⅰ.脆弱性骨折あり | 椎体骨折または大腿骨近位部骨折あり |
その他の脆弱性骨折あり、骨密度がYAMの80%未満 | |
Ⅱ.脆弱性骨折なし | 骨密度がYAMの70%以下または-2.5SD以下 |
脆弱性骨折とは、骨が脆くなることが原因で、わずかな圧力でも骨折することです。
腰・股関節の脆弱性骨折がある場合は、骨粗鬆症と診断されます。
腰・股関節以外で脆弱性骨折があり、かつ骨密度が80%未満の場合も、骨粗鬆症と診断されます。
脆弱性骨折がない場合でも骨粗鬆症の診断が下されることはあります。
たとえば骨密度検査の結果が70%未満または-2.5SDの場合が該当します。
出典:日本骨粗鬆症学会【骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン2015年度版】
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骨粗鬆症の検査のまとめ
ここまで、骨粗鬆症の検査についてお伝えしてきました。
骨粗鬆症の検査の要点を以下にまとめます。
- 骨粗鬆症の検査を受けられるのは原則として整形外科だが、内科や婦人科で対応している病院もある
- 骨粗鬆症の主な検査方法は、骨密度検査のほか、レントゲン・血液検査・尿検査や身長測定など
- 骨粗鬆症をセルフチェックするには、日頃から腰の痛み・背中の曲がり具合をチェックしたり、遺伝的にリスクが高くないか把握したりすることが大切
これらの情報が少しでも皆さまのお役に立てば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。